吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



i-mizuho

インデックスファンドシリーズの各ファンドの純資産総額

前回、インデックスファンドシリーズの純資産総額として、各インデックスファンドシリーズとしての純資産総額を書きました。

今回は、それを一つブレイクダウンしてインデックスファンドシリーズの各ファンドの純資産総額を書いてみます。(前回のデータの使い回し・・・)
    • 並び順はシリーズ毎などではなく、純資産総額順にしてみました
    • どのインデックスファンドシリーズか分かりやすいようにシリーズ毎に色を付けてみました(色遣いのセンスに対するクレームは認めません)
ファンドシリーズのカラー

続きを読む







インデックスファンドシリーズの純資産総額 〜eMAXISシリーズ1000億円突破を迎えて



前回は直販系投信の純資産総額 〜セゾン投信900億円突破を迎えてとしてチョクハン/直販系と呼ばれる投信運用会社の純資産総額をチェックしました。

なお、同じ時期にインデックスファンドシリーズではeMAXISがシリーズ合計で1000億円を突破するというマイルストーンがありました。

そこで今回は主なインデックスファンドシリーズの純資産総額をチェックしてみます。(正確には、各インデックスファンドシリーズに含まれる投資信託の純資産総額の合計)続きを読む



各インデックスファンドシリーズのコスト一覧表 (2013年11月版)

各種インデックスファンドも増えてきたので、コスト一覧表を作ってみました。以下のブランドの16アセットを表にしています。
 ・年金積立
 ・SMT (旧STAM)
 ・インデックスe
 ・eMAXIS
 ・Funds-I
 ・ニッセイ
 ・i-mizuho
 ・ダイワインデックスセレクト
 ・(EXE-i)続きを読む



i-mizuhoに期待すること

blackrock_mizuho

i-mizuhoシリーズについて、「みずほ×ブラックロック」の低コストインデックスファンドが判明で取り上げました。

i-mizuhoのファンドに自分が投資するかと聞かれればNOです。
信託報酬は最安ではなく、わざわざ新設ファンドに乗り換える必然性はありません。しかも販売会社がみずほ銀行とみずほ証券では自分のメイン口座でも無いので口座移動も面倒です。

それでも「基本アセットの信託報酬が必ずしも最安ではありませんが競争力があると言える水準で、みずほが出してきたことを考えるとかなり頑張ってきたという印象」と好意的にとらえています。

これは私の損得ではなく、みずほという大手の一角がインデックスファンドの世界を無視できなくなってきたということへの賛辞です。

資産規模は大したことはありませんが、証券会社最大手の野村がFunds-iシリーズを出しました。
ネットのみですが、銀行最大手の三菱東京UFJ銀行も系列の三菱UFJ投信のeMAXISシリーズを取り扱っています。
そして、みずほが独自のインデックスファンドシリーズ大量投入に動きました。


インデックス投資環境が最高の環境になったとはまだまだ言えません。
しかし、徐々にですが着実に進歩が見られます。その1歩としてi-mizuhoの登場を歓迎しています。



「みずほ×ブラックロック」の低コストインデックスファンドが判明

※2013/8/9 21:40
ハイイールド債、ゴールド、コモディティの信託報酬に誤りがあったので該当箇所を修正


以前投資信託の低信託報酬競争が再加速で触れましたが、「みずほ×ブラックロック」で低コストインデックスファンドが企画されていました。

そして、ついにそのファンドの情報が出てきました。

i-mizuhoシリーズです。

以下は本日時点でEDINETで確認した信託報酬の情報です。手作業なので記載に間違いがあればごめんなさい・・・(以下の表はクリックで拡大版が開きます)
i-mizuho

基本アセットの信託報酬が必ずしも最安ではありませんが競争力があると言える水準で、みずほが出してきたことを考えるとかなり頑張ってきたという印象です。
特徴的なのは他のインデックスファンドシリーズには無い珍しいインデックスファンドが多いこと。

 ●先進国株式・債券・リートに「為替ヘッジあり」がある
 ●信託報酬0.42%の米国ハイイールド債券(為替ヘッジも同じ)
 ●信託報酬0.42%のゴールド、コモディティインデックス


先進国モノの為替ヘッジありは欲しがっていた人も多いのではないでしょうか?これは大いに注目です。
また、米国ハイイールド債やゴールド、コモディティの信託報酬も0.42%と安くなっており、これも非常に面白いと思われます。

他にも欧州、東南アジア、米国、オーストラリア、中国のような単一国株式インデックスもあり、面白い構成です。



私の著書 - ズボラ投資
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