吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



Yearbook

債券と株式、いざという大ピンチの時に資産を守れるのは株式なのか

Global Investment Returns Yearbook 2014

株式と債券、共に伝統的資産とも呼ばれており投資の王道です。(これにもう一つ足すとすれば不動産でしょうか)
一般的に株式と債券では、株式がハイリスク(・ハイリターン)、債券がローリスク(・ローリターン)と言われます。

実際、日本の代表的な株式インデックスであるTOPIXと債券インデックスであるNOMURA-BPI総合(に連動する投資信託)の動きを確認すると株式の方が値動きが大きくなっています。他の国を見ても通常は株式の方が値動きが大きくなっています。

そこで「株式はハイリスクなので、ローリスクな債券を組み入れてリスクを下げる」というポートフォリオの話も出てきます。

この考え方は正しいと思うのですが、少し視点を変えて見てみたい。


平穏な中では暴落と呼べるような相場の変動があっても債券はローリスクであり、資産が傷つくのを守っています。
では、平穏な状況とは言えないような非常に大変な事態が起こった場合にはどうでしょうか。

以前も紹介した『Global Investment Returns Yearbook 2014』のグラフを再度掲載します。
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1900年からの超長期データで見る、国際分散投資でどれほどやられうるのか?

Global Investment Returns Yearbook 2014

長期で株や債券はどれほど儲かっているのか?
長期ではいろいろな危機もあったが、その時にどれほどやられたのか?

クレディ・スイスが年毎に発行している『Global Investment Returns Yearbook』には1900年からの世界各国の株式/債券の動きが掲載されています。これで1900年から現在まででどうなのかを見てみます。

Global Investment Returns Yearbook』は現時点では2014年版が発行されており、ありがたいことに日本語版もあります。(Global Investment Returns Yearbook 2014 - 日本語版)


以下は1900年~2013年の世界の株式と債券のリターンのグラフです。この114年の間に相場が絶不調だった時期がいくつかあります。
1900-2013の株式/債券の値動き(世界)
『Global Investment Returns Yearbook 2014』より


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