吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



SBI

クレジットカード、ポイントサービス競争やりすぎの揺り返しは続く

●電子マネーへのチャージでのポイント付与縮小
●各クレジットカードから航空会社のマイレージへの交換率の低下
●海外旅行保険を自動付帯から利用付帯に変更
●高還元率カードとして有名だったP-Oneカードがポイント制度を廃止


クレジットカード利用時に付与されるポイントや特典を豪華にすることで顧客獲得競争に走っていたクレジットカード業界ですが、最近はサービス縮小(改悪)の話題ばかり聞いている気がします。
競争が行き過ぎたところに、貸金法の変更もあって厳しいのでしょう。

今、私はメインでSBIカードを使っていますが、利用を開始した当時はポイント還元などの観点から見てトップ3に入るようなカードではありませんでした。
SBIカードは50万利用で5000円キャッシュバック(1%還元)、100万円利用で12000円キャッシュバック(1.2%還元)と一般的には高還元率です。しかし、ポーラスターカード、P-Oneカードなどが全盛期だった頃には、これらのカードの下という印象でした。
ところが最近ではSBI Plusカードと共にSBIカードも高還元率カードとして紹介されることが増えています。SBIカードの高還元率もどこまで続くか、利用者としては気になります。

ポイント還元の観点からSBIカードの地位が相対的に上がっていることは、それだけ他の高還元カードが苦戦しているということが推察されます。この揺り戻しはどこまでいくのでしょうか。







ブラジル/香港のインデックスファンド と中国CBファンド

早期退職を夢見る人の確定拠出年金のエントリーで知った情報です。


中国H株とボベスパのそれぞれに連動するインデックスファンドがピクテから登場です。
ピクテのニュース
ピクテ投信投資顧問株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ギャビン・シャープ)は、「ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ−中国H株(愛称:ピクテIF中国H株)」、「ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ−ブラジル株(愛称:ピクテIFブラジル株)」(以下「両ファンド」)を設定します。

両ファンドは当初、マネックス証券株式会社を通じて販売されます。2010年5月10日から5月28日まで当初募集を行い、5月31日に設定、運用を開始します。マネックス証券株式会社では、お申込手数料・ご解約手数料のないノーロードでのお取扱いとなります。
ファンドの設計にあたっては、単にコストを抑えるだけでなく、中長期にわたって質の高い運用をご提供できるよう、様々な設計上の工夫をほどこしました。例えば、中国とブラジルはともに株式・通貨の売買に伴う手数料や税金(注)などの投資コストが先進国市場に比べて高いエマージング市場です。両ファンドを中長期での運用にご活用いただくお客さまが、保有期間中に他のお客さまのご購入・ご解約によるこれらのコストを負担し続ける不利益を低減するため、両ファンドにはご購入時・ご解約時ともに両国の投資コストを鑑みた信託財産留保金を設けています。
また、エマージング市場においては、こうした売買手数料や税金などの投資コストは将来的に変わることが充分に考えられるため、これらの留保金の額は、一定とせず適宜見直しを行います。

当初の唯一の販売会社となるマネックス証券のニュース
2010年5月10日(月)より「ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ − 中国H株」、「ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ − ブラジル株」の募集を開始いたします。募集のお取扱いはマネックス証券だけ!
どちらのファンドも申込手数料は無料(ノーロード)!信託報酬は0.945%(税込)と新興国株式関連ファンドの中で低コストな点も当シリーズの魅力です。さらにお申込みは1,000円から可能です。

共に信託報酬が0.945%というのは魅力的な水準です。信託報酬以外のコストが見えていませんが、国内上場のETFと比較しても競争力のある信託報酬です。

ピクテのニュースの中にもありますが、この2つのファンドの特徴は、購入時・解約時ともに両国の投資コストを鑑みた信託財産留保金がかかるということでしょう。
特にブラジルは税金の影響と思われますが、購入時の信託財産留保金が2.6%となっています。

このピクテの2投信で設定された購入時の信託財産留保額は面白い試みです。このタイミングで新興国単国の新投資信託投入はどうなのかと共に、この信託財産留保額が受け入れられるかは気になるところです。



もう一つ新規投信ネタです。

SBI グレーターチャイナCBファンドがSBI証券から発売されます。
外国投資信託「トリスケルCBファンド」を通じて、香港・中国を中心としたアジア諸国の転換社債に投資します。人民元建ての債券等に投資することもあります。
投資対象はファンド名と上の説明にあるように主に香港・中国の転換社債に投資するようです。CBファンドというだけでも珍しいのによりにもよって中国ですから、これまた面白い投資信託の登場です。

なお、このファンドの気になるコスト情報は以下。
購入時手数料2.675%(インターネット)
信託報酬2.802%程度(概算) + ハイウォーターマーク方式の成功報酬20%
信託財産留保額0.3%




SBI社債売切!! これってどうなの?

正直、社債市場については良く分かりません。株式市場さえも良く分かっていませんが、それ以上に良く分かりません。


そんな中、4月1日に発売されたSBIホールディングス社債(6ヶ月1.80% / 1年1.96%)が販売数日で売り切れたとのことです。

この社債は、お得な商品だったんでしょうかね?

社債市場についてはよく分からない素人の吊られた男は「あまり有利な商品でない」と判断しました。


(1)格付けから
サブプライム関連証券やAIGなどの例もあるので、格付会社の格付けがそのまま当てになるわけではありませんが、まずは格付けが気になります。日本格付協会(JCR)の格付けを見ると、SBIホールディングスの格付けは以下のようになっています。
 ・長期:BBB/ネガティブ
 ・短期:J-2


日本証券業協会売買参考統計値/格付マトリクス ダウンロードから2009年4月1日の格付マトリクスをダウンロードしてみました。
  ・2009年4月1日時点の格付マトリクス

日本格付け協会の格付けに対する残存期間1年の債券の利回りを見てみると以下の通り。

格付け 年利回り
AAA0.675%
AA0.987%
A2.871%
BBB7.934%
BBN/A
B730.569
BBBだと7.934%だそうです。Aでも2.871%。

格付けが必ずしも企業の健全性や安全性と一致しないことは重々承知しています。しかし、このような差がある中で、BBB格付けのSBIホールディングスの社債で1.96%はあまり有利な条件には思えなかったりします。



(2)同業他社のCDSから
J-CDSから2009年4月1日時点のCDS参考値一覧表を抽出しました。
  ・2009年4月1日時点のCDS参考値

ここにSBIホールディングスのCDS情報は見つかりませんでしたが、同業の証券会社として、 大和証券グループ本社、日興シティホールディングス、日興コーディアル証券、野村ホールディングス、野村證券という日本を代表する大手証券会社がリストされていました。

ここにJCRの格付けを加えて、各大手証券会社の情報をまとめると以下。
企業長期格付け短期格付けCDS
大和証券グループ本社A+/ネガティブA-390.00
日興シティホールディングス#A-/方向性不確定#J-1/方向性不確定422.50
日興コーディアル証券#A-/方向性不確定420.00
野村ホールディングスAA-/ネガティブA+-425.40
野村證券AA-/ ネガティブA+-421.00
長期格付けでもAA-やA-、短期格付けでもJ-1です。そんな大手である野村、大和、日興でもCDSが400bps程度です。SBI証券より安全性は高いと思われる野村でさえ400pbsのプレミアムが妥当という評価になると、年率1.96%にはちょっと手が出せません。

それともこれが機関投資家と個人投資家の待遇の差ということでしょうか?仮に機関投資家だから条件が有利になっているのだとすると、債券投資というのはだいぶ個人投資家に不利にできているように思えてしまいます。
確かに株でも機関投資家に優先的に割り当てられる優先株などがありますが、そんなには酷くないように思えます。


(3)ただの感覚
株価も回復傾向で金融危機も和らいだかに思える局面かもしれませんが、依然として金融機関に対しては不安が大きい時勢です。3月末までの住信SBI銀行の1年定期の0.9%を考えると、年利1.96%ということはこの環境下でプレミアム1%強ということです。
それはちょっときついかな・・・と。




私の今のレベルの理解だと、SBIホールディングス社債はパスだったのですが、実際はどうなんでしょうね?このあたりは債券投資について少し調べれば分かる気がするのですが、勉強不足です。



私の著書 - ズボラ投資
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