比較的新しい2010年の賃金カーブが出ていたので、ご紹介。(※連合の「標準労働者賃金の推移」から)
グラフとして1985年、1997年、2005年、2010年の4つのデータが掲載されています。(Excel/PDFには1985年、1989年~2010年と23年分のデータが掲載されています)
男性高卒標準労働者賃金カーブの推移

男性大卒標準労働者賃金カーブの推移

さすがに初任給が違うこともあって、絶対額では大卒の60歳を除いて2010年が1985年を上回っています。
しかし、ほぼ平行に推移していることから分かるように伸び率では圧倒的に1985年を下回っています。
そして、初任給の水準がほぼ同じ1997年や2005年と比較すると2010年の賃金も30代前半くらいまではほぼ同じですが、30代後半/40代くらいから明確に伸び率に差が出ています。
1997年⇒2005年⇒2010年と時代が新しくなるにつれて賃金の伸び率が鈍化していることがよく分かります。
城繁幸氏が「課長にすらなれない人が7割」と言っていますが、最近は長年勤続していても必ずしも昇進できるわけでもなく、給料が頭打ちになる人が増えていることが分かるグラフです。
特に大卒においては1997年は一貫して60歳まで賃金は上昇していましたが、2010年になると「55歳:573200円→60歳:534300円」と6.8%ほど下落しています。その結果、2010年の60歳は1985年よりも賃金が低くなっています。
年金支給が後ろにずれていく中で、高齢時の年収が下がるというのは厳しい。
長期のライフプランを考える場合に、生涯にどれだけ稼げそうかも考えますが、このような賃金の推移も考慮した方が良いかもしれません。
グラフとして1985年、1997年、2005年、2010年の4つのデータが掲載されています。(Excel/PDFには1985年、1989年~2010年と23年分のデータが掲載されています)
男性高卒標準労働者賃金カーブの推移

男性大卒標準労働者賃金カーブの推移

さすがに初任給が違うこともあって、絶対額では大卒の60歳を除いて2010年が1985年を上回っています。
しかし、ほぼ平行に推移していることから分かるように伸び率では圧倒的に1985年を下回っています。
そして、初任給の水準がほぼ同じ1997年や2005年と比較すると2010年の賃金も30代前半くらいまではほぼ同じですが、30代後半/40代くらいから明確に伸び率に差が出ています。
1997年⇒2005年⇒2010年と時代が新しくなるにつれて賃金の伸び率が鈍化していることがよく分かります。
城繁幸氏が「課長にすらなれない人が7割」と言っていますが、最近は長年勤続していても必ずしも昇進できるわけでもなく、給料が頭打ちになる人が増えていることが分かるグラフです。
特に大卒においては1997年は一貫して60歳まで賃金は上昇していましたが、2010年になると「55歳:573200円→60歳:534300円」と6.8%ほど下落しています。その結果、2010年の60歳は1985年よりも賃金が低くなっています。
年金支給が後ろにずれていく中で、高齢時の年収が下がるというのは厳しい。
長期のライフプランを考える場合に、生涯にどれだけ稼げそうかも考えますが、このような賃金の推移も考慮した方が良いかもしれません。
