吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



食料価格

リフレ派(絶対デフレ退治派)に嬉しいニュース

2011年3月1日の報道ステーションを見ながらエントリーを書いています。
報道ステーションでも取り上げられていますが、「日本の不況脱却にはデフレ退治」とされる方々には嬉しいニュースが続いています。

コーヒー価格が上がっています。

タイヤ大手もタイヤを値上げしました。
燃料サーチャージも上がりました。
ガソリンも上がりました。
小麦の政府売り渡し価格も上がりました。
少し変わり種では高齢者の自動車保険料も上がりました。
私立高校の学費も値上がりしました。


これらのように各種商品値上げのニュースが出ています。まだ一部の商品のわずかな価格だけなので全体への影響は小さいですが、徐々に物価上昇の芽が出ています。
小麦、コーヒー、トウモロコシ、大豆などはもっと投機筋に頑張ってもらって今から何倍にも上がることに期待でしょうか。そうなれば嫌でも最終価格を上げざるを得なくなります。
原油も最近はいい感じで右肩上がりですので、最高値を超えて1バレルあたり200ドル越えになってくれれば物価上昇圧力はかなり強まります。

これで日本でインフレが発生すれば景気回復ですかね。







小麦や大豆の値段が高騰してもインフレにはならない

オーストラリアの洪水や世界的な投機マネーの流れもあって、小麦・大豆・トウモロコシなどの価格が大きく上がっています。これらに投資している人は嬉しい悲鳴でしょう。

また、このような食料価格高騰に合わせて日本でも食料価格が暴騰するかのような論調もありますが、これは誤りです。小麦・大豆・トウモロコシ価格の上昇はインフレ圧力ですが、影響力は小さいというのが正しいところで、それほど騒ぐ必要はありません。

以前も紹介しましたが、『食料品の原材料と製品価格の変化に関する分析』というレポートによると、原材料価格が最終的な食料価格に及ぼす影響度はそれほど大きくないのです。
 ●小麦1%値上がりにつき生産コストは0.08%上昇。
 ●粗糖1%の値上がりにつき生産コストは0.589%上昇。
 ●豆類1%の値上がりにつき生産コストは0.0662%上昇。

小麦の価格が50%値上がりしても、小麦を原料とする製品の生産コスト上昇は4%にとどまります。(データが古いので今の数字とは違うかもしれませんが、原材料価格よりも日本国内でかかっている加工・保管・物流コストなどの影響の方がはるかに大きいことは変わらないでしょう)
ですから、先物市場で食料価格がある程度上がってもそれほどインフレを気にする必要はありません。そもそも消費者が使うお金で食料品に向けられるのは全体の一部に過ぎませんし、原材料価格高騰の影響を受ける商品はさらにその一部に過ぎません。

輸入原材料を加工する食品業者にとってはこの原材料価格の高騰は経営の死活問題かもしれません。
しかし、食料品を消費するだけの消費者にとっての影響度は小さいのであまり気にしなくていいでしょう。(もちろん、何倍〜何十倍にも原材料価格が上がれば最終価格へ無視できない影響がありそうです)



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