吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



新型ファンドの登場!! 【債券 X 金】

野村エマージング債券投信(通貨・代替通貨選択型)

何度か取り上げていますが、「さすが野村」です。
そろそろ限界が見えつつあると言われていた投資信託でしたが、この手がありました。エマージング国債にゴールドでヘッジとは革新的な投資信託です。

これは凄い。代替通貨(オルタナティブ)というくくりでは、原油、穀物などもあり得ます。オルタナティブ以外にも夢が広がります。ゴールドでヘッジできるなら、ボベスパ(ブラジル株式のインデックスの1つ)でヘッジすることも可能では?
米国REITをボベスパでヘッジなんて凄いファンドです。

個別株でのヘッジも可能でしょうか?
新興国国債をアップル株でヘッジなんてどうでしょう。

この野村エマージング債券投信(通貨・代替通貨選択型)は、限界が見えつつあると言われた投資信託で新たな世界の可能性を見せてくれました。

資産倍増プロジェクトも対面型証券から顧客を奪うというならば、これを見ましょう。これを敵に回してどうやって顧客を奪うのか。
同じ土俵に上がるならどうやって勝つか、それとも別のやり方を目指すのか。
中途半端な立ち位置では、流行りを革新的なファンドにして次々に投入する野村のような相手には勝てません。







勝手予想:ゴールド価格は下落する

吊られた男の勝手な予想です。

早々に書いておこうと思いつつ溜めていたら期を逃した感もありますが、ゴールド価格は下落するという個人的予想を持っています。


一度1000ドル割れしてから1250ドルくらいまで駆け上がりましたが、上がり過ぎでしょう。株式バブルの時同様にゴールド買いを推奨する理屈にだいぶ楽観的過ぎるものが出てきたように思います。

短期的にはもう少し上があるかもしれませんが、5年程度の中期的な投資対象としては危険な気がしています。


と、将来予想は難しいという前提に立っている吊られた男が予想しています。一度言いたかったんです。



麻生総理「金がないのに結婚するな」発言?

学生時代から国語は苦手で点数が取れなかった吊られた男です。

そんな吊られた男が疑問に思ったニュースが、首相「金ないのに結婚するな」 学生イベントで(47NEWS)



このニュースをどう読んでもタイトルのようにならないんです(T_T)
 麻生太郎首相は23日夜、都内で行われた学生主催のイベントで、若年層の結婚について「金がないのに結婚はしない方がいい。稼ぎが全然なくて(結婚相手として)尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい感じがする」と述べた。

 「結婚資金が確保できない若者が多く、結婚の遅れが少子化につながっているのではないか」との学生の指摘に対する回答。
本文からは結婚はしない方がいいという推奨であって、結婚するなという命令と読み取るのは極めて困難。


「〜しない方がいい」と「〜するな」は全くの別物では?
「〜しない方がいい」はあくまで推奨であって決定権は相手にある。一方「〜するな」は発言者の意見が最終決定。


この2つの表現の間には明確な違いがあるように思うのだが、私の解釈がおかしいのか?



金相場の材料は多面的に? 日経ヴェリタス

ちょっと知らないことがあったのでメモメモ。

11月9日号 「金融危機下の金投資」連動記事 金相場の材料は多面的に〜バークレイズ・キャピタル(日経ヴェリタスonline)

 ――中期的にはドルやインフレなどが影響を与えるのでしょうか。

 インフレと金の関係をみると、1970〜80年代には関係が強かった。この間に金を買っていれば、インフレヘッジとして機能したが、90年代はインフレ率に見合うだけの金相場の上昇はみられなかった。それだけ両者の関係が弱くなったとみている。一方で、ドルと金の逆相関関係は今でも強い。足元ではドルが強含む場面もあるが、歴史的には今なお安い。ドルの弱さが金を下支えしているといえる。

 ただ、ドルと金の関係だけでは説明できない面もある。通貨全般に対するヘッジ、金融市場の混乱に対するヘッジなどの理由も金を買う理由になっているからだ。上場投資信託(ETF)が登場したことで、個人投資家の金への投資手段が増えた。株式市場から金市場への資金のシフトなど新しい流れが生まれており、多面的にみる必要が高まっている。

金とインフレの相関関係は・・・確かにスキ・クーパー氏
が言われているように微妙ですよね。

 ――鉱山会社のヘッジ売りの解消がこの数年は注目されていました。

 鉱山会社はコストと収益を固定するために先物市場で数年先の分まで売りポジションを持っていた。しかし、この数年の価格上昇で含み損が膨らみ、売りポジションの買い戻しを迫られていた。この買い戻しが金相場を下支えする要因となってきた。

 最近は鉱山会社による買い戻しが減っている。10年前には全体で3000トン以上の売りポジションがあったが、直近では580トン強まで減った。(新たな売りヘッジが増えていない現状では)買い戻しが今後は減る可能性が高い。そうなれば、長期的には金価格を下押しする要因になるかもしれない。

金相場の変動要因を詳しく見ていなかったので、「鉱山会社のヘッジ売りの解消」は知りませんでした!!




金相場はどうなんでしょうね?

私は食料や金属は投資対象としては手を出しにくいです。


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@吊られた男



テーマ型投信は最終幕を告げるのか?

金・・・
ゴールド・・・
Gold・・・
黄金・・・

ここ最近、原油もそうですが、価格が上昇し続けてきました。

そのおかげで金価格に連動したETFも日本で販売されるようになりました。ETF上場後しばらくは順調に金価格は上昇しましたが、ここ最近はやや低迷して1オンス900ドルあたりまで値を下げています。
##これでもまだ十分高いですが・・・

私は別の理由からも金ETF投資は見送ったのですが、やはりというか、ある程度狭い範囲でのテーマ型投信が設定される時にはすでにそのピークが近いことを示している気がします。

投資信託を新規設定する時には、「売れる」と思うから設定するのであり、この「売れる」の根拠は過去の実績です。
##新規なので投信の成績はありませんが、その投信が
##投資する対象の実績です。


少し上げる位では、ほとんどインパクトがありません。やはり「グーンと急成長している」様を見せたいですね!!
売る方としては。そうすると、必然的にある程度上がりきったところになる必要があり、自然と上値の余地が無くなる。

これでは上がる可能性は低いのも当然です。


本来ならグーンと下がっている商品こそバーゲン品で今後上昇する可能性が高いと思います。
しかし、そんなグーンと下がっているグラフを見せて、「こちらの商品は少し前はこんなに高かったのに、今はこんなに暴落しています。また前のような価格に戻る可能性は高いですよ」と営業しても売れないでしょう…



顧客の嗜好、運用・販売側の事情はそう変わらないのでテーマ型投信が設定されるとピークが近いというのは必然の法則なのかもしれません。

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