企業がグローバル化を宣言して英語のスキルを要求しだすと「英語ができるだけの奴が跋扈する」なんて批判もあります。
しかし、これは的外れで、本質から目をそらしています。
お役所のページの定義ですが、グローバル人材とは以下のような人材です。ダラダラと書かれていますが、なかなか的確でしょう。
※出典:〜産学官でグローバル人材の育成を〜産学人材育成パートナーシップ グローバル人材育成委員会「報告書」の公表について
そして、外国語でのコミュニケーション能力は共通して求められる能力の1つにすぎません。英語などグローバル人材に求められている能力の極一部です。英語ができるだけでは求められる能力のほとんどが欠如しており、仕事になりません、
⇒「英語ができるだけの奴」などまともな企業においては活躍の余地はない。
「英語ができるだけの奴」程度が活躍できてしまう企業があるとすれば、それは元来、他の社員もロクな仕事をしていない企業でしょう。
「日本語ができるだけで偉そうに仕事ができていた企業」が「英語ができるだけで偉そうに仕事をできる企業」に変化しても目くそ鼻くそ・・・です。
しかし、これは的外れで、本質から目をそらしています。
お役所のページの定義ですが、グローバル人材とは以下のような人材です。ダラダラと書かれていますが、なかなか的確でしょう。
・主体的に物事を考え、 ・多様なバックグラウンドをもつ同僚、取引先、顧客等に自分の考えを分かりやすく伝え、 ・文化的・歴史的なバックグラウンドに由来する価値観や特性の差異を乗り越えて、 ・相手の立場に立って互いを理解し、 ・更にはそうした差異からそれぞれの強みを引き出して活用し、相乗効果を生み出して、 ・新しい価値を生み出すことができる人材 |
※出典:〜産学官でグローバル人材の育成を〜産学人材育成パートナーシップ グローバル人材育成委員会「報告書」の公表について
そして、外国語でのコミュニケーション能力は共通して求められる能力の1つにすぎません。英語などグローバル人材に求められている能力の極一部です。英語ができるだけでは求められる能力のほとんどが欠如しており、仕事になりません、
⇒「英語ができるだけの奴」などまともな企業においては活躍の余地はない。
「英語ができるだけの奴」程度が活躍できてしまう企業があるとすれば、それは元来、他の社員もロクな仕事をしていない企業でしょう。
「日本語ができるだけで偉そうに仕事ができていた企業」が「英語ができるだけで偉そうに仕事をできる企業」に変化しても目くそ鼻くそ・・・です。