吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



経済

奈落へ落ちるか?

先週は参りましたね。
世界中の株の下落っぷりには驚きです。「ダウが10000を割って、しばらくしたら回復かな」なんて楽観的予想は見事に裏切られました。

こんな絶妙なタイミングでG7が開催されたが、期待通り、どっちとも取れるようなニュアンスで、決定的な事はなく終了。


今週はどうなるでしょう。これだけ急激に株価が下落しているのですが、まだ投げ売れるだけのポジションがそんなにあるのでしょうか?


ニュースから目が離せません。



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@吊られた男







リーマン、メリル、AIG・・・

米リーマンHD、連邦破産法第11条の適用を申請(ロイター)
 [15日 ロイター] 米リーマン・ブラザーズ・ホールディングス(LEH.N: 株価, 企業情報,
レポート)は15日、連邦破産法第11条(日本の会社更生法)の適用を申請したと発表した。

 リーマンのブローカー・ディーラー子会社、およびその他の子会社は、この対象には含まれない、としている。
バンク・オブ・アメリカ、バークレイズとは交渉がまとまらなかったようで・・・それにしても最後はあっさりでしたね。

米バンカメがメリル買収を発表、500億ドル相当の株式交換で(ロイター)
 [15日 ロイター] 米大手銀行バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)は、メリルリンチ(MER.N: 株価, 企業情報, レポート)を買収することを明らかにした。

 発表によると買収はすべて株式交換で行い、総額500億ドル相当。メリル普通株1株につきバンカメの普通株0.8595株を付与す。
そして、リーマン買収の有力候補だったバンク・オブ・アメリカは、リーマンではなくメリルリンチを選択。1日でリーマンが潰れ、メリルが吸収され・・・と凄い勢いで動いています。



さらに・・・

AIG、FRBに異例の支援要請=経営難で「4兆円必要」の報道も(時事通信)
 【ニューヨーク14日時事】米証券大手リーマン・ブラザーズの経営危機に続き、米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の経営不安が高まってきた。複数のメディアは14日、AIGが米連邦準備制度理事会(FRB)に対し、異例の短期融資を要請していると報道。米紙ニューヨーク・タイムズは、AIGがFRBに対し、400億ドル(約4兆2000億円)のつなぎ融資を求めていると伝えた。
AIGまで大変なことに・・・
マンUのスポンサリングをしている場合では無い。



これぞ、まさに正念場という感じです。

シティ・グループ辺りにもこの後で何らかの動きがあったりするのでしょうか?




私の保有しているZAR/JPYの含み損が非常に大きくなりました。一時引き上げた証拠金を再投入することになりそうです。
そして株式中心の投資信託もマイナスが拡大中・・・
すばらしい一週間です^^;




読書の夏。これも投資?

今日は、掃除や買い物をしたくらいで、後は家でゆっくりリラックスデーでした。そんな今日の主な活動は、北京オリンピックを見ながらの読書。久しぶりに読書に長い時間を取れました♪
##自分でも意外ですが、案外読書好きみたいです。
##まあ、ほとんどは簡単な本ですけどね!!



ちなみに以下が今日読んだ本です。


■なぜ株式投資はもうからないのか [ソフトバンク新書]
 著:保田 隆明



■アラブの大富豪 [新潮新書]
 著:前田 高行



■生命保険の「罠」 [講談社+α新書]
 著:後田 亨



■下流志向─学ばない子どもたち、働かない若者たち
 [講談社]
 著:内田 樹



■投信バブルは崩壊する! [ベスト新書]
 著:須田 慎一郎



まとめ読みでしたが、どれもそれなりに面白かった。
その中でも特に内田樹氏の『下流志向〜』は良かった。

全くもって緻密な分析や科学やらにサポートされた意見ではなく、ニートや学力低下に対する解決策を示しているわけでもない。しかし、そういう仮説もある・・・と思わせる本で、「ここは納得」「ここは違うだろ」と考えながら読んでいるうちに読み終わってしまった。


今読んでるのは『ルポ貧困大国アメリカ』


この前、まとめ買いした本の一冊です。


以下の本は読み終わったので、あと6冊!!

■学歴社会の法則 教育を経済学から見直す
 [光文社新書]
 著:荒井 一博


■サブプライム後に何が起きているのか [宝島社新書]
 著:春山 昇華


■新しい株式投資論―「合理的へそ曲がり」のすすめ
 [PHP新書]
 著:山崎 元




と言いながら、また新たに5冊買ってしまってます。大きな本棚を買ったせいで、本を買いまり中。


これも投資!?
##でも、まだ読んでない本がたくさんある^^;


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@吊られた男



本をまとめ買い (読書の夏)

水曜にブックファーストへ本を1冊買いに行ったのですが、本を見ていると、私も妻も他の本まで欲しくなってしまい、いろいろ買ってしまいました。



■サブプライム後に何が起きているのか [宝島社新書]
 著:春山 昇華



■新しい株式投資論―「合理的へそ曲がり」のすすめ
 [PHP新書]
 著:山崎 元



■なぜ株式投資はもうからないのか [ソフトバンク新書]
 著:保田 隆明



■日本版サブプライム危機 住宅ローン破綻から始まる
 「過重債務」 [ソフトバンク新書]
 著:石川 和男, 生駒 雅, 冨田 清行



■アラブの大富豪 [新潮新書]
 著:前田 高行



■ドバイにはなぜお金持ちが集まるのか
 [青春新書 INTELLIGENCE]
 著:福田 一郎



■こんなに使える経済学-肥満から出世まで [ちくま新書]
 編:大竹 文雄



■エコノミック恋愛術 [ちくま新書]
 著:山崎 元



■学歴社会の法則 教育を経済学から見直す [光文社新書]
 著:荒井 一博



■ルポ貧困大国アメリカ [岩波新書]
 著:堤 未果



■「宝くじは、有楽町チャンスセンター1番窓口で買え!」
 は本当か?―お金で後悔しないための経済学
 [ソフトバンク新書]
 著:山本 御稔


■あなたの隣の〈モンスター〉 [生活人新書]
 著:齋藤 孝


これだけあれば通勤で読みたおしても、8月中は読み物に不足しなさそうです。


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@吊られた男



財務省→日銀総裁は天下り?

今更ですが、日銀総裁の話です。

前財務官の副総裁案が不同意。そもそもこれは「天下
り」か?
(『金融市場異論百出』ダイヤモンド・オンライン)
一方、渡辺博史・一橋大学教授(前財務官)の副総裁就任案は野党の「天下り反対論」により参院で否決された。天下りの慣行を打破すべきという主張はきわめて正論と思われる。だが、財務省出身者が日銀幹部に就くことは、そもそも「天下り」なのだろうか?

ドイツの場合はそうではない。ティートマイヤーのように連邦大蔵省次官からブンデスバンクに移った人もいるが、大蔵省次官よりもブンデスバンク総裁のほうが明らかに格が上なのだ。米国でもそうだ。日本の議論は中央銀行の格が低いことが前提になってしまっている。もっとも、財務省官僚から名FRB議長になったエクルズとマーティンは、FRBの独立性確保のために職を賭して政権と壮絶に闘った。

そうです。天下りと言われていますが、中央銀行総裁は下なんでしょうかね?むしろ昇格では?とも思います。

「天下り」を禁止すべき根拠は、そのポストにふさわしい経験、知識がないにもかかわらず、役所OBの人事の流れのなかで「渡り鳥」のように退職金をもらっていくことや、役所とその団体(企業)との
あいだで不適切な利害関係が生じるという問題だと思われ。
「天下り」の是正は重要な議論だが、有能な人材の活用が阻まれるならば日本にとって損失となる恐れがある。

これが本質でしょう。ふさわしい能力が無い人が日銀総裁の地位につくことが問題であって、その出身ではないはずです。

「財務省出身だから日銀は一律ダメ」と言うセオリーを押し通すのであれば、それ以上に癒着が叫ばれている「官僚出身者の政治家転身はダメ」とでも言うべきでないでしょうか?

まあ、その前に「自民党出身の野党党首はダメ」の方が先でしょうか・・・


何やら思考停止の感じがします。


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@吊られた男



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