第一生命経済研究所のレポートに『消費税の難点-給付付き税額控除』という興味深いレポートがありました。
詳しくは記事を読んでいただきたいのですが、消費税がそんなに悪くない税金であることが4ページで分かりやすく説明されています。少なくとも所得税の最高税率を上げるよりは意義があるかと思います。
以下はそのエッセンスです。
【消費税か所得税か】
・消費税の負担は高齢者:現役世代=1:2
・所得税の負担は高齢者:現役世代=1:9
・所得税の税率を引き上げると、ほとんどが現役世代から徴収することになる
・世代間格差是正のためには消費税が優れている
【低所得者への給付付き税額給付】
・世帯年収下位20%層の約60%が高齢者世帯
・低所得者へ一律の給付付き税額控除を行うと所得の少ない高齢者にその多くが分配される
・給付付き税額控除の範囲拡大は、高齢者の消費税負担免除になってしまう
・給付付き税額控除の範囲を必要以上に広げ過ぎなければよい
詳しくは記事を読んでいただきたいのですが、消費税がそんなに悪くない税金であることが4ページで分かりやすく説明されています。少なくとも所得税の最高税率を上げるよりは意義があるかと思います。
以下はそのエッセンスです。
【消費税か所得税か】
・消費税の負担は高齢者:現役世代=1:2
・所得税の負担は高齢者:現役世代=1:9
・所得税の税率を引き上げると、ほとんどが現役世代から徴収することになる
・世代間格差是正のためには消費税が優れている
【低所得者への給付付き税額給付】
・世帯年収下位20%層の約60%が高齢者世帯
・低所得者へ一律の給付付き税額控除を行うと所得の少ない高齢者にその多くが分配される
・給付付き税額控除の範囲拡大は、高齢者の消費税負担免除になってしまう
・給付付き税額控除の範囲を必要以上に広げ過ぎなければよい