吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



楽天銀行

楽天銀行の投資信託は楽天証券に承継されます

お客さまの投資信託口座および残高の楽天証券への承継について (楽天銀行)
今般、楽天銀行の国内籍投資信託の取扱にかかる投資信託販売事業を、2013年1月1日を効力発生日として、会社分割(吸収分割)という方法によって楽天証券に承継させることといたしました。
これに伴い、お客さまがお持ちの国内籍投資信託につきましては、投資信託口座および投資信託残高が楽天証券に承継されます。

同じ楽天グループの中で銀行と証券に分かれて投資信託を売っていたことにあまり意義があったようには思えず、楽天がイーバンクを買って楽天銀行にした後にオフラインの場などでは「楽天銀行でも楽天証券でも投資信託を売っているけどまとめないのかな…」と言っていましたが、それが実現するようです。
2013年1月1日から楽天証券で保有していた投資信託は楽天証券の口座にて管理されることになります。

今回の承継にあたっては、楽天銀行で保有している投資信託が楽天証券の口座に移るだけなので、楽天銀行で投資信託を持っている人にとって大変なことが起こるわけではありませんが、楽天証券の口座を保有していない人は自動的に楽天証券の口座が開設されてログインID/パスワードは12月上旬ころに送られてくるそうです(※特にご注意いただきたい点)







銀行×証券連携を活用

銀行でも個人向け国債や投資信託等、証券会社で購入できる商品を売っているところもありますが、基本的には証券会社で取り扱っている商品は証券会社が得意です。
例えば、私の投資の主力商品である投資信託はやはり証券会社が圧倒的に強い。

そうすると、投資信託に限らず株など金融商品に投資する時には、証券会社へ口座を開くことになります。
そんな時に考慮してほしい一つの機能が銀行と証券会社の連携です。

旧来の証券会社の仕組みでは、証券会社にお金を入金してそのお金で株や債券や投資信託を購入しました。ネットバンキングがマイナーな時代では、わざわざATMで入金ということも普通にあったわけです。
その後はネットバンキングも進み、オンラインでの振り込みも普通になりました。


さらに・・・今ではさらに進化して、銀行と証券会社の連携が進んでいます。

・住信SBIネット証券×SBI証券
・楽天銀行×楽天証券
・大和ネクスト銀行×大和証券

これらの銀行では銀行口座と証券口座がつながっています。
私がメインで使っている住信SBIネット銀行×SBI証券の組み合わせでは、住信SBIネット銀行のハイブリッド預金(普通預金の一種)で株や投資信託を購入できます。つまり、わざわざ証券会社の口座に入金する必要がありません。


楽天銀行×楽天証券では証拠金の自動補充や、証券→銀行の出金が即日になっていたり、と従来の銀行×証券の関係よりも密接になっています。


また、これらの銀行ではその連携口座の預金金利が一般の銀行の預金より高めに設定されているという特徴もあります。
このような連携サービスも口座選びの材料に考えてみてはいかがでしょうか。


※欲しい商品を買えるところでないと意味がありませんので本末転倒にならないように



楽天証券&楽天銀行の口座連携「マネーブリッジ」サービス

楽天証券&楽天銀行で4/23(土)から口座連携サービス『マネーブリッジ』を提供するとのことです。
楽天証券のお知らせ
楽天証券のプレスリリース
楽天銀行のプレスリリース

主なメリットは楽天証券のお知らせにあるように以下。
(1)優遇金利:投資の待機資金を楽天銀行の普通預金に置いておくだけで、優遇金利が適用されます。
(2)らくらく入金:楽天銀行から楽天証券へのご入金がワンクリックで可能になります。
(3)らくらく出金:楽天証券から楽天銀行への当日出金が可能になります。
(4)残高表示サービス:楽天証券のログイン後画面で、楽天銀行の普通預金残高を自動表示します。
(5)投資あんしんサービス:楽天証券での信用取引等における不足金等の発生や信用保証金維持率の低下に対して自動的にスイーブします。

ネットバンク&ネット証券の口座連携というと、住信SBIネット銀行&SBI証券のハイブリッド預金がありますが、ハイブリッド預金とマネーブリッジには少し違いがあります。
 マネーブリッジハイブリッド預金
銀行口座→証券口座の入金らくらく入金操作で楽天証券の口座へ入金自動連携(操作の必要無し)
証券口座→銀行口座の出金らくらく出金操作で楽天銀行の普通預金口座へ出金自動連携(操作の必要無し)
ATMからの出金普通預金なのでそのままATMから引き出し可能PC等でハイブリッド預金から普通預金への振替操作が必要(SBI証券カードがあればハイブリッド預金から直接出金可能)
金利普通預金への優遇金利上乗せハイブリッド預金専用の金利(普通預金には普通預金用の金利が適用)

銀行⇔証券会社間の連携はSBIのハイブリッド預金、預金としての使い勝手は楽天のマネーブリッジというところです。



私の著書 - ズボラ投資
「毎月10分のチェックで1000万増やす! 庶民のためのズボラ投資」
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