少し記事の本題とは違いますが、興味深い記述がありました。

『野村株「31年ぶり安値」をめぐる誤解と期待』 (NIKKE NET 2011/9/7)0
 QUICKに保存されている個別銘柄の日足の株価データは80年1月以降しかなく、東京証券取引所にも電子データとしては保存されていないという。電子的なデータをさかのぼれる範囲での野村の安値は80年4月7日の285円で、この水準を割った場合の安値は新聞の縮刷版といった紙データをさかのぼって調べるしかない。そんな手間をかける人はいないだろうから、野村株は「いつ以来なのかよく分からないほど安い」と表現するしかなくなる。いずれにしろ、これで現在の野村の株価がいかに歴史的な安値水準にあるのかが分かろうというものだ。


昔の株価の電子データは無いとのことです。
QUICKが1980年以後のみとのことですが、東京証券取引所も保有していないということが驚きです。

個別株の長期分析は見ないと思っていましたが、データ入手が難しかったようです。確かにデータが無ければ分析もできませんので納得です。個別株分析が無いのは、データ入手が難しいという要因があるとは思っていませんでした。
実は個別株の株価変動について長期間のデータで遊んでみようと思っていたのですが難しいようで残念です。