
書店に平積みになっていた『あやしい投資話に乗ってみた
これは読み物として面白い!
著者は 藤原久敏氏というファイナンシャルプランナー(FP)の方なのですが、本のタイトル通り、いろいろ怪しい投資に手を出しています。
目次からしても非常に怪しい投資が並んでいます。
1章 未公開株を買ってみた 2章 新規公開株を買ってみた 3章 和牛オーナーになってみた 4章 海外ファンドを買ってみた 5章 超高金利の銀行に預金してみた 6章 FXで新興国通貨に投資してみた 7章 先物取引をやってみた |
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投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。
1章 未公開株を買ってみた 2章 新規公開株を買ってみた 3章 和牛オーナーになってみた 4章 海外ファンドを買ってみた 5章 超高金利の銀行に預金してみた 6章 FXで新興国通貨に投資してみた 7章 先物取引をやってみた |
経営再建中の日本振興銀行(東京都千代田区)は自力再建を断念し、東京地裁に10日中に民事再生手続きを申し立てる。金融庁が同日、振興銀から債務超過に陥り法的手続きを進める申し出を受けたと発表した。この破たんに伴い金融庁は一定金額までしか預金を保護しないペイオフを初めて発動する。
ペイオフ発動は1971年に預金保険制度が創設されて以来、初めて。元本1000万円とその利子分を超える預金は、支払いが一部カットされる可能性がある。これに該当する同行の預金者は全体の約3%の3560人、預金量では471億円(うち元本1000万円と利子分を超える金額は100億円程度)となる見通し。週明けから預金の払い戻しに応じられるよう、12日まで預金口座の名寄せなどの作業を進める。
報道で知って駆け付けた台東区の70代の不動産賃貸業の女性は「高金利にひかれて昨年、夫が2000万円、自分は400万円を預金した。夫の定期預金の満期はまさに今日」と話した。ペイオフで夫の預金の一部は戻らない恐れがあり、「経営陣にだまされた。老後のためにためたお金なので悔しい」とため息をついた。
千葉市中央区の千葉店では午前10時半ごろ、預金者の男性(60)が現れ、「どういうことだ」などと行員に激しく詰め寄った。男性は飲食店を営み、約5000万円を預けているという。「事件があった7月以降、4〜5回電話をしたが『経営陣が代わるから大丈夫』と言われ、信じた。預金が下ろせなければ店がつぶれる」と憤りをあらわにした。
さいたま市の大宮店前には午前10時15分ごろ、4、5人の預金者が集まった。外出先でラジオニュースを聞き自転車で駆け付けたという預金者の女性(59)はシャッターをたたき「返してください、お金」と叫んだが、誰も出てこなかった。女性は会社の退職金をマンション購入などに充てるため約3800万円を預金していたといい、「悪夢だ。今からもうこんなにはためられない」と嘆いた。