
楽天証券の「ホンネの投資教室」に第226回 真夏の運用常識テストとして、山崎元氏が獨協大学にて担当されている「金融資産運用論a」の春学期試験問題が掲載されていましたので、アルコールの入った頭で少し回答を考えてみました。(文字数制限はシカト)
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投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。
つまり、「計算間違いはしないだろう」と信じることが出来るような業者がアレンジする仕組み債は、顧客側から見て、そもそも損得計算を行ってみるまでもなく不利だ、ということなのだ。こう書かれていますが、その通りだと思います。原則的にEB債は顧客に不利な商品です。
学生向けに、おカネについて考えるための話を作ってみた。たとえば、会社に入って次の3人の先輩がそれぞれおカネについてアドバイスをしてくれたとすれば、どの先輩を師とするのがいいか?
先輩A「毎月一定額のおカネを給料から先に差し引いて貯蓄し、残ったおカネで生活すべきだ。ある程度おカネが貯まったら、しかるべき方法で運用するといい」。
先輩B「借金さえしない範囲なら、若い頃は小ガネを貯めるより、自分への投資だと思っていろいろな経験に使うほうがいい」。
先輩C「おカネは早く大きな額で運用するほうが有利だ。近年はレバレッジ(実質的借り入れ)を使った運用手段も豊富だ。私の友人に詳しい証券マンがいるから、今度、一緒に話を聞きに行こう」。