「固定費の見直し」「メタボ家計のスリム化」にように家計のやりくりは人気のテーマです。

そんなお金の計算ですが、私は年額換算で計算しています。

マネー誌やインターネットを見ているとの収入と支出を比較するケースが多いように思います。これは、好きなやり方ではありません。
1か月という単位では出てきにくい支出があります。年払いの保険料、冠婚葬祭のように突発的に発生するが月単位では安定しない支出、等々。これを月単位にならす方法もあります。例えば1年に1回のイベントなら1/12を月の支出に計上する。家電や家具の買い替えもある程度の頻度で発生するが、それにかかる費用は月額いくらとするか?ボーナスはどうする…

結構難しい。


そこで1年間という期間を使いたいというのが私の意見です。
1年間という期間を設定すれば大概のイベントは発生して支出をだいたい洗い出せます。何かの支払いも普通は年払いまででしょう。不定期イベントについても大体の金額は分かります。
手取りが月30万円なら収入は年360万円と考えます。家賃が月6万なら年72万と考えます。「年間360万円の手取りに対して支出が320万円だから40万円の黒字」のようになります。

世帯の収支を計算する上では年間収支が適した期間であるように思えます。