Dividends / lendingmemo
約1年前に資金取り崩しニーズに応えている毎月払出しファンドの現状と分配金ニーズとブログに書きました。
そこで前回から1年経つということで続編を用意していたところ、夢見る父さんのコツコツ投資日記にて毎月分配型は必要なのかもという記事がアップされていたので、このタイミングで続編を書いてみたいと思います。
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投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。
上位は「非」毎月分配型が並んだ。分配頻度が高い投信は節税メリットを享受しにくく、NISAには向かない。この点でも、制度開始が投信の売れ筋に影響を与え始めているといえる。2014年の新規設定本数は、NISAを意識した投信の設定が相次いだ2013年よりは減っているものの、2014年11月末時点で500本を超え、増加傾向は続いている。解説にもあるように毎月分配型投資信託もありますが、上位の顔触れには「非」毎月分配型投資信託が多くなっています。NISA導入前までは通貨選択型やその時期のテーマ型の毎月分配型などが人気でしたが、景色が大きく変わっています。
毎月分配型投信には「運用会社が勝手に払戻額を決めてしまう」という致命的な問題がありました。
分配金が大きく引き下げられたり、客寄せのために分配金を増やしたり・・・と運用会社の都合で払戻金が決まっていました。
「ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)」の運用報告書を見ると、分配可能額は1万口当たり6500円となっており、基準価額4500円を上回っている。投信会計上は、基準価額がセロになるまで、つまりは信託財産の全額を分配金として支払うことも可能だ。