吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



分散投資

投資というイメージよりも預金の延長としてインデックス投資しています

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私は,投資というイメージではなく,預金の延長としてインデックス投資しています。

こんなことを言うと「損するリスクがあるものを預金と一緒にするのか!!」という声も飛んできそうですが,実際にこの通りです。投資をしたくて投資をしているわけではありません。また,投資でお金を増やさないと飢え死にしてしまうであるとか銃を頭に突きつけられていて投資をしないと殺されてしまうので投資する必要に迫られているいうわけでもありません。
たお金を置いておく場所として有利な場所に置いておきたいと考えた時,投資信託を使った株式への分散投資に行きつきました。

20年や30年,場合によってはもっと長い期間お金を置いていた時に増えていそうなところを選んだのです。
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インデックス投資とは投資における民主主義

1998-99 UD Authentics Michael Jordan


ふと思いました。インデックス投資は民主主義だと。
少し考えてみると、2009年にパッシブ(インデックス)投資は最悪の投資手法ということも書いていました。

個々の人や銘柄の総体である

民主主義は民衆が主権を持ち、その民衆の声の総体として政治の意思決定がされます。ただし、未成年は選挙権が無かったり、日本でも2013年まで成年被後見人には選挙権が無かったように一部の人は選挙権がありません。
インデックス投資においても市場にある銘柄を幅広くカバーして、その総体としてパフォーマンスに現れます。しかし、インデックス投資でも非上場企業の株式などは指数非採用銘柄であったりするように一部の企業は対象外です。

選挙権が無い人でも指数非採用銘柄指数であっても、彼らの日常の行動で社会は動くことはあるので影響を及ぼすことはあります。ここも共通項でしょうか。

2000 UD Century Legends Legendary Jersey Michael Jordan


凡庸なマジョリティーに引っ張られる

民主主義のダメなところとして、民衆の意見を聞くことで素晴らしい政策が実行されないことがあります。多くの民衆は素晴らしい意思決定をするに十分な能力を持ち得ていないので、素晴らしい政策があっても支持されるとは限りません。それよりもポピュリズムという言葉があるように大衆に媚びるような政策が跋扈することもあります。
インデックス投資もそんな傾向があります。輝かしい業績を残す企業があっても、他の多くの企業がそれについてくるわけではありません。限られた輝かしい企業のパフォーマンスがそのままインデックス投資の結果に反映されるとは限りません。いくつかの企業が頑張っても、ゾンビ企業などに足を引っ張られてロクなパフォーマンスを残さないこともありえます。

03-04 UD Ultimate Collection Ultimate Signature Dennis Rodman
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リバランスの頻度や実施の基準




ここ最近リバランスについて考えていたところ、カン・チュンドさんがブログでと書かれていたので、触発されてリバランスについて書いてみます。(って昔にも書いていますが…)

リバランスとは

アセットアロケーションを決めて運用していても、各アセットの値動きによって資産配分の比率が変わってきます。その乖離幅が大きくなっていたら、それを解消することがリバランスと言われます。
具体的には当初のアセットアロケーションと許容幅として以下のようなものを決めていたとします。
アセットアロケーション例
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分散の観点から見ると時価総額ウェイトはバランスが悪い

トヨタ 日産 時価総額


インデックスドライバーにて理論的なことは非常に詳しく書かれていますので、割愛しますが(全部お任せというだけ)、時価総額ウェイトのインデックス(指数)というのは分散の観点から見ると非常にバランスが悪い構成とも言えます。

TOPIXやS&P500、MSCIなど、現在の主要なインデックスの多くは浮動株比率によるウェイト調整が入っていますが基本的には時価総額ウェイトのインデックスです。(日経225やダウ30種は株価平均。)
インデックス投資においては、これらの時価総額ウェイトのインデックスに連動する投資信託が多く利用されているのが実情です。
しかし、分散を考えると時価総額ウェイトは必ずしも望ましくはありません。

※ちゃんと知りたい人は、インデックスドライバーさんのブログへGO!


以下は単純化した例です。
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Oh NO... 「分散投資の狙い目」で外国株式/債券(の投信)が対象外

oh_no

少し前になりますが、6月といえば夏のボーナスシーズンということもあり、ボーナスに着目した記事が日経新聞に掲載されていました。

本命なきボーナス運用 分散投資の狙い目は(2014年6月19日)

分散投資の狙い目は」とあったので、投資信託を使った外国株式や外国債券に投資することも対象に入っていて、どんなファンドを紹介するのだろうか…と思って読み進めたのですが、予想外な内容でした。


外国株式や債券に投資する投資信託には一切言及なし!!


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