少し前に旧新潟貯蓄銀行が100年前に募集した100年満期の定期預金が今年に満期を迎えたというニュースがありました。
※第四銀:100年定期満期に 旧新潟貯蓄銀が大正4年募集 (毎日新聞)
旧新潟貯蓄銀行(1944年に第四銀行と合併)が100年前に募集した超長期型の100年定期預金が今年、満期を迎えた。
100年定期は年利6%で1年複利だったという。
1円を預けると、満期には339円30銭になっている計算
ただ、現在の貨幣価値は当時と比べると数千分の1から1万分の1。仮に100年満期を迎えても、今となっては「すずめの涙」程度の額にしかならず
このニュースを受けて、預金はインフレに弱いかのような話がされているようなこともありますが、その解釈は違うように思えます。
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