吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



住信

SBI証券 - ノーロードで住信「世界経済インデックスファンド」取扱開始!!

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STAMシリーズを使ったバランスファンドの「世界経済インデックスファンド」。


今まではソニー銀行で取り扱いがありましたが、購入手数料が1.05%となっていました。しかし、SBI証券がノーロードで取り扱いを開始しました。
    ※SBI証券の関連ページ



・インデックス型のバランスファンド
・日本、先進国、新興国の株式と債券に投資
・株式債券比率は1:1
・信託報酬は0.714%


何か似たようなファンドがありますね・・・


そうです。「セゾン・グローバルバランスファンド」です。
明らかにこのスペックはセゾン・グローバルバランスファンドが一番の競合になりそうです。違いとしては、セゾン・グローバルバランスファンドが時価総額比という一般的な配分であるのに対し、世界経済インデックスファンドはGDP比という点です。

しかも、SBI証券となると投信マイレージサービスにより、信託報酬の販売会社受取分×20%がありがトンminiポイントとしてポイントバック。
世界経済インデックスファンドの信託報酬の販売会社受取分は0.33%ですから、0.0606%のポイントバックです。

このポイントバック分を信託報酬から引くと0.6534%(0.7140-0.0606)です。

世界経済インデックスファンドも新興国株式と新興国債券は実質コストがそれなりに高そうで、まだ実質の保有コストが見えていませんが、この保有コストは魅力です。
しかも、STAMは残高が増えれば信託報酬の低減を考えているということを明言していますので、そこも魅力的です。


この条件だと、セゾン・グローバルバランスファンドの積立を止めて、世界経済インデックスファンドに移ろうかと考えてしまいます。
続きを読む







STAMから新興国の株/債券!! これでフル装備!?

他ブログでも既に取り上げられていますが、STAMから以下の新興国の株式と債券のインデックスファンドが登場です。(設定日は12月15日)

◆STAM 新興国株式インデックス・オープン
  ・信託報酬: 0.8715%
  ・信託財産留保額: 0.3%
◆STAM 新興国債券インデックス・オープン
  ・信託報酬: 0.7560%
  ・信託財産留保額: 0.3%


年金積立シリーズの同じアセットの【年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式】【年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券】とラインナップがかぶるところですが、STAMの方が信託報酬が安くなっています。


そこで、気になるのは以下の2点。

(1)実質的なコスト
0.8715%という表面上の信託報酬ならEEMとほぼ互角です。しかし、投資家にとって大事なのは実質のコスト!!
STAMシリーズのSTAMが国内株式などを設定した時にマザーファンドが既に存在していたアセットでは信託報酬以外のコストは低かった。
しかし、マザーファンドが無かったREITでは信託報酬以外のコストがそれなりにかかっていました。
これはREITだからなのか、規模のメリットを享受できる巨大なマザーファンドが無かったからなのかは分かりませんが、気になるポイントです。


(2)販売手数料
年金積立シリーズは1.05%ですが、投資家として期待してしまうのはノーロード。ここでSTAMがノーロードとなると年金積立を買う人はいなくなってしまいそうですが、各証券会社がどうしてくるか?あくまで1.05%を取りに来るのだろうか!?


ノーロードで実質コストも低ければかなり強力で、VWOに乗り換えることさえ面倒くさくなりそうです。




STAMインデックスファンドシリーズまとめ
ファンド信託報酬信託財産留保額
TOPIX0.483%0.05%
グローバル株式0.777%0.05%
国内債券0.462%0.05%
グローバル債券0.672%0.05%
J-REIT0.6720%0.05%
グローバルREIT0.861%0.05%
新興国株式0.8715%0.3%
新興国債券0.7560%0.3%

新興国株式と新興国債券については未定ですが、他はノーロード。コスト面で見ると、2008年時点ではグローバル債券を除いては最強シリーズですかね。
 ※海外債券では、三菱UFJ 世界国債インデックス
   ファンド(年1回決算型)が信託報酬0.63%で最安



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