吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



仕事

共働きか専業主婦か

吊られた男家のケースとして、「共働きで行くべきか、妻が専業主婦になるべきか」悩んでいます。

時々ここでも書いているように、吊られた男家は現在共働きです。しかし、妻は決して妻自身のキャリア継続を望んではいません。「カネのために働いている」という要素が強い。
そんな我が家ですが、共働きでいくべきか専業主婦になるべきかは常に悩ましいテーマです。(もちろん、この間のパートタイムで働くという選択肢もあります)

共働き世帯のほとんどがそう感じていると思うのですが、妻が働いていることで金銭的にはものすごく助かっています。妻の稼ぎなくして今の投資・貯蓄生活は成り立ちません。私の仕事が定年どころか数年後でも怪しいところですので、私の稼ぎに対する不安もあります。
このように考えると強く共働きに賛同する自分がいます。

その一方で、専業主婦でもいいかなと思う自分もいます。将来な不安がありますが、幸いにも今はそれなりに給料はもらえています。分不相応と言ってもいいくらいで、今の私の稼ぎで食べていけないわけではありません。子どもも小さいですし、妻が専業主婦になってもいいのではないか・・・という想いもあります。
悩ましいです。







高い長財布を使っても稼げない

稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』という本があります。Amazonでの評価も高いです。Amazonの内容紹介は以下。
あなたは今、どんな「財布」を使っていますか?  その使い方に、何かこだわりはありますか?  これまで何百人もの経営者の財布を目にしてきた経験から、著者が気づいた「稼ぐ社長」だけが共通して実践しているルール。 それは、「財布をきれいに使うこと」。一見直接関係のなさそうに思えるこの習慣が、実はその人のお金回りに大きな影響を与えているのです。 自分の手元に入ってくるお金の動きというのは、自分の生き方そのもの。 その「出入り口」である財布を通じて、お金を大事にし、お金と上手につきあうことこそが、自由な未来を手に入れるもっともシンプルで強力な方法だったのです。 思わず明日から真似してみたくなる実践的な方法が満載! ぜひ、お試しください!

本の中では「使っている財布の値段の200倍が年収」なんて話がありますが、この手の話は因果関係に注意。

高い財布を使っているから年収が増えるのではありません。稼ぐ人だから高い財布を買えるのです。中学生の息子にエルメスの50万円の財布を買い与えても1億円稼いでくれません。
財布を住宅費に置き換えても同じ傾向が出るでしょう。値段が高い住宅に住む人は稼ぐ人でしょう。5億円の家を買うのは稼げる人です。でも貧乏人が2億円の家を買っても、余裕で2億円の家を買える人のようにはなりません(そもそも買えるのでしょうか?)
財布の値段の200倍が年収になるなら、エルメスの長財布は飛ぶように売れるはずです。新入社員が初任給+ローンで50万円の財布を買うと年収は1億円になります。これほど投資効果の高い投資はそうは見当たりません。

稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』の中ではこのようなトンでも理論は書いていないのですが、このブログでも何度も取り上げている相関関係と因果関係の違いに注意という題材として使わせていただきました。

ちなみに、本としては面白い本です。



一流とは何ぞや?どれほどのものか?

その分野での第一等の地位。第一級。「―の評論家」「―ホテル」

上はGooの国語辞典で引いた「一流」の定義です。


長期投資ブロガーに仕事で一流の人はいない!!』なんてエントリーも書いたので、そもそも一流ってどれくらいいるんだろうということを軽く書いてみます

個人的印象では上位0.1%〜0.5%
一般的に広く広がっている分野では0.1%で特殊性のある分野では0.5%程度でしょうか。

いわゆるサラリーマンの仕事においては0.1%〜0.2%程度が一流だと思います。500人に一人から1000人に一人といった割合です。このあたりが妥当な数字ではないでしょうか?自他共に社会全般に認められるサラリーマンとして第一等の地位や実力を有する人はこんなものでしょう。

偏差値とかランキングなどにされやすい大学受験なんてものも分かりやすいかもしれません。
大学センター試験の志願者数は55万人程です。2010年の新成人の人口は127万人とのことです。55万人の0.1%だと550人。127万人の0.1%とすれば1270人。
550〜1270人/年。もの凄くざっくりとした概算ですが、悪くない数字でしょう。大学受験のような裾野が広い分野においては感覚的にはこのあたりが一流と二流の境目として妥当という印象です。

サラリーマンやお勉強の世界を外れてスポーツの世界に目を移します。野球で一流と呼ばれるのはプロ野球の一軍で活躍する選手達です。万年二軍の選手は一流とは呼ばれません。
各チームの一軍登録28人×6チーム=168人が一軍選手。これにMLBの選手や故障で二軍に落ちているような選手を加えて200人に届かないくらいでしょうか。まあいい数字でしょう。野球人口の裾野を考えるとやはり少ないですよね。高卒以上の野球人口が10万人として200人だと0.2%です。


こういうの分布はパレートの法則ではありませんが、2:8という印象です。2割が二流で、8割が三流。一流は1%未満なので省略。



長期投資ブロガーに仕事で一流の人はいない!!

よくお世話になっているあつまろさんの「あつまろのこだわり資産運用」。
いつも、その年齢でよくもそれだけ貯めたものだとか、その更新頻度などに感心しつつ読ませていただいているブログです。

そこで『長期投資家ブロガーは、仕事では二流?』というエントリーがありコメントさせていただきましたが、補足を付けがてらこの件に関して意見を書かせていただきたいと思います。(辛口なのにはご容赦を)

なお、ここでいう長期投資とは、長期的に自分の肉体に投資するなどは含めていません。個人の資産を株式市場や債券などに投資し、ある程度長期的に保有するスタイルを指します。


●命題:長期投資ブロガーに仕事で一流の人はいない

(1)仕事で一流な人間は長期投資をしない
まず仕事で一流な人がどういう人かを思い浮かべて見れば、長期投資をしないだろうことが分かると思います。

仕事で一流(の可能性が高い)人を思い浮かべてみます。一流ということは凡人とは違うスキルがある人たちです。
そんな人は自分の得意な分野に投資する可能性が高いはずです。あつまろさんのところのコメントでも書いたようL.ペイジはGoogleを創業しました。自己保有株式の値上がりで彼は巨万の富を稼ぎました。このように他人には無いその分野で成功できるスキルがある一流は自分の得意分野に投じて自分の力で資金を増やすはずです。
バフェット氏も長期投資の代表と言われていますが、一般の長期投資家とは全く違います。一般の長期投資家のように他人任せにすることはありません。バフェット氏が保有する資産は経営しているバークシャー・ハサウェイ株であり、彼は会社の経営者です。会社を経営することでその会社を大きくして保有株で利益を上げています。やはり、自分のビジネスに投資しているのであり、一般的な個人投資家と言われる人が行う投資とは異なります。

L.ペイジ氏やバフェット氏程の大物ではなくても、一流ならこれに準じたことをしている可能性も高いでしょう。

(2) (長期)投資をしていたとしても仕事で一流な人間は投資ブログを書かない
これは簡単です。長期に限らず投資をしていたとしても仕事で一流な人間は投資より優先して書きたいテーマがたくさんあるということです。

一流が全員起業しているわけではありません。雇われの身でも一流な人物もいるはずです。
・Klaus Kleinfeld
・Kenneth I. Chenault
・W. James McNerney Jr.
・Brian T. Moynihan
・Douglas R. Oberhelman
・John T. Chambers
・John S. Watson
・Ellen J. Kullman
・Robert A. Iger
・Jeffrey R. Immelt
・Francis S. Blake
・Catherine A. Lesjak
・Samuel J. Palmisano
・William C. Weldon
・James Dimon
・Irene Rosenfeld
・Muhtar Kent
・James A. Skinner
・George W. Buckley
・Richard T. Clark
・Steven A. Ballmer
・Jeffrey B. Kindler
・Robert A. McDonald
・Randall L. Stephenson
・Jay S. Fishman
・Louis R. Ch
・Ivan G. Seidenberg
・Mike Duke
・Rex W. Tillerson

彼らはダウ工業株30種平均採用企業のCEOです。アメリカ以外にも大きな企業はありますが、彼らは雇われの身の中では世界最高クラスの身分にいる人と考えてよいでしょう。身分が必ずしも優秀さと一致するわけでもありませんが、そのあたりは優秀だという前提で話を進めます。
さらに、彼らが長期投資をしているかは知りませんが仮に長期投資をやっていたとして話を進めます。

さて・・・彼らが長期投資ブログを書くでしょうか?
GEのトップがわざわざブログを書くとして長期投資ブログ?
インテルのトップが書くブログが長期投資ブログ?

これは考えにくい。彼らがブログを書くとするならば他のテーマで書くような気がします。もっとビジネスに近い内容を書くでしょう。

CEOではなくても同じでしょう。
ヘリコプターも不動産も自動車も墓石も鉛筆もワックスもタオルでも保険でも何でも売ってしまう営業マンがいたとします。顧客満足度も高くコンプライアンスも守っているとすれば一流の営業マンと言えそうです。このような人が長期投資ブログを書くだろうか?
ブログを書くにしても営業についてのノウハウなどを書くでしょう。

仕事が一流な人間はこのようになかなか長期投資についてブログを書く気にはなれないでしょう。
ちなみにこの理屈は長期に限らず投資全般に言えます。ダウ30種に入るCEOが仮に短期投資をやっていたとしてもわざわざ投資ブログなんて書きそうにありません。1億円儲けたとかそんなレベルの話をする余裕はなさそうです。デイトレでいくら儲けたとか書くのは仕事で一流ではないからこそです。


というわけで、仕事で一流な人間はなかなか(長期)投資ブログを書くような気がしません。

私のように仕事で一流ではありません。そして投資ブログを書いています。
仮に私が仕事で一流の人間であれば、そちらの世界でブログを書くことになって投資ブログが疎かになりそうです。



いくらあれば仕事を辞める?

投資をしていると(していなくても?)「いくら資産を持っていたら仕事を辞めるか」なんて話が出ることがあります。

投資ブログでも話題になることもありますし、実践されている人もいます。



今の時点の吊られた男の考えを書いてみます。

ただし注意が必要なのは年齢です。30歳時点で将来的に必要な資金と50歳時点では大きく異なります。年齢設定をしないと必要な資産は決められません。そこで今30代なので40歳時点を考えます。

うーん・・・
うーん・・・
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40歳時点で8億円!!

これが最低ライン。


「多すぎ!!」、「サラリーマンの生涯年収より多いぞ!!」という意見もあるかもしれませんがまじめです。(たった8億円かよ、という意見もあるでしょう)

生涯年収で3億円稼げれば上出来な社会で8億円は大金と言えるでしょう。(金融資産5億円で超富裕層と呼ばれる)
しかし、生涯年収を越える金額があれば即働かなくていいととは思いません。


60歳や65歳まで働いて生涯年収が3億円ならその範囲で生活するでしょう。でもその3億円の範囲の生活が理想なのか?
もし金融資産が1億円加わったとしたら、労働を減らして労働収入は2億円で満足か?
私の答えはNO。1億円の資産と3億円の労働収入が見込めるなら4億円の生活をしたいと考えます。

海外旅行に行きたい。今だってGW、夏休み、秋休み、クリスマス〜年始という長めの休暇の時に金さえあればヨーロッパや南米とかいろいろ行きたい。いや、旅行なんてけち臭いことは言わずにいろいろな国に住んでみたい。いろいろなところに散らばっている友人になかなか会えないがもっと会いたい。
この前の飛行機で見た『The Bucket List』(最高の人生の見つけ方)ではありませんが、海外に行く以外にも人生で死ぬ前にやりたいことはたくさんあります。
仕事の制約がなければもっとサッカーコーチもしたい。これはそんなにお金はかからない。子ども達のために芝生のグラウンドも欲しい。これは金がかかる。
このようにやりたいことにはお金がかからないこともあれば、お金がかかることもたくさんあります。

そう考えると多少の金融資産があれば現状維持の生活を送れたとしても、自分がやりたいことを叶えるためにそれ以上を求めてしまうでしょう。一度しかない人生ですから。


とりあえずは40歳で8億円が今の私の最低ラインです。
この水準は、今やりたいことを考えた時の金額ですので時間が経てば増減するでしょう。やりたいことが変わるかもしれない。それにあわせて必要な金額が増えるかもしれないし、減るかもしれない。また、現実に8億円あっても辞めないかもしれません。
また、今の仕事を辞めたとしてもサッカークラブの運営からコーチなんて仕事のようなものを始めるかもしれません。

皆さんはどう考えているのでしょうか。



私の著書 - ズボラ投資
「毎月10分のチェックで1000万増やす! 庶民のためのズボラ投資」
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