ふと思ったことです。

投信購入者の中には、「人気があって資金が流入している投信の基準価額は上がり、不人気投信の基準価額は下がる」という勘違いがあったりもするのでしょうか?

株価については上記のような"美人投票@ケインズ"が成り立ちます。皆がほしがる株の株価は上昇し、皆がいらないという株の株価は下落します。


それを踏まえて・・・
投資信託でも同じように「皆がほしがる投信の基準価額は上昇し、皆が要らないという投信の基準価額は下落する」と思っている人がいるような気がしてきました。
今まで特に気にしてはいなかったのですが、中にはそのような勘違いをしている人もいるのではないでしょうか。

仮にそのような勘違いをしている人がいるすれば、そのような人は多くの資金を投信に投入している人に多いかもしれません。
毎月分配がお得なお小遣いという感覚の人も多いと言いますし、あながち根拠無い仮説ではないのでは。



=== 補足 ===
人気の有無は投資信託の基準価額には影響はありません。
投資信託の基準価額は、その投資信託を構成するモノ(株式、債券等)の価格で決まります。

トヨタ自動車、MUFG、NTTの3銘柄に1/3ずつ投資する2つのファンド(Aファンド、Bファンド)があったとします。
この1年でAファンドには資金が1000億円流入しました。Bファンドは500億円資金が流出しました。しかし、運用の巧拙や信託報酬等のコスト要因などの微細な影響を除けば、この期間における損益はどちらのファンドも変わりません。
Aファンドが+20%ならBファンドも+20%です。何故なら投資信託を構成する株式の値動きはAファンドでもBファンドでも同じだからです。