吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



不動産投資

内藤忍氏の荒唐無稽な45歳1000万円からのマンション投資シミュレーション

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インデックス投資,ワインファンド,海外不動産等々,このブログで何度か取り上げている内藤忍氏が,"大変興味深い"不動産投資推奨の話を書いていました。

45歳で貯金1000万円の人が老後の不安を解消するために

45歳で1000万円の資産を持っている人に対して、金融商品での運用ではなく,ローンを活用したワンルームマンション経営の勧めです。金融商品で運用するよりも,最初の5年間ワンルームマンション1部屋を運用し,その後は3部屋に増やして運用した方が良いという結論です。
しかし,このシミュレーション(?)がよくわからないことになっています。


■ポイント
    • 不動産投資の時には存在した2400万円もの投資元本が金融商品の場合、酒か女か四次元ポケットか分かりませんが消失マジック
    • 不動産は180ヶ月ずっと満室
    • 不動産投資ではローン以外の費用ゼロ
一つ一つ気になった点にコメントしてみます。

続きを読む







不動産投資は株式投資の延長線上になく事業である

株式、社債、投資信託などに投資することがあります。「株式投資」などとも言います。

一方、「不動産投資」という言葉もあります。

どちらも投資と呼ばれます。



しかし、個人投資家の視点から見た時にこの2種類は明確に区別した方が良いというのが私の意見。



私が実践している投資信託による国際分散投資も含めた株式投資等は、お金がお金を生む投資です。

一方、土地を仕入れて駐車場にして貸し出す、ワンルームマンションを買って貸し出す、土地を買って商売をやりたい人に貸し出す…そんな不動産投資は全く別物です。
土地を仕入れて、保有する不動産のメンテナンスを行い、空室があれば借り手を探し、借り手からクレームがあれば対応し…となると、これはビジネスです。すべてを自分でやるわけではなく外注する部分もあるでしょうが、ならばこそなおさらにビジネス色が強い。

サラリーマンで簡単に脱サラして新しい事業を起こす人はそう多くいません。新規事業での成功がそう簡単なものではなく、事業で失敗するリスクを考えるとなかなか踏み込めないからです。


不動産投資とはそのような性質をもつ事業です。

だからこそ、投資という括りの中で証券投資と同じカテゴリーで語ってほしくない。不動産投資というよりは不動産経営という認識を持っておきたい。


せどりなどもモノを仕入れて売るのですから事業でしょう。



私の著書 - ズボラ投資
「毎月10分のチェックで1000万増やす! 庶民のためのズボラ投資」
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