吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



ポイント

マイレージなど各種ポイントに振り回されないようにしたい

Sky Team マイレージ

先日、ニッセイアセットマネジメントの低信託報酬インデックスファンド3本が、SBI証券の投信マイレージサービスの対象外になったという話を書きました。
※参考: ニッセイの低信託報酬ファンドがSBI証券の投信マイレージ対象外へ 〜そりゃそうだ

これを受けての利用者の反応は様々ですが、ポイントに振り回されないようにしたいところです。
もちろん、賢くポイントを得て自分の利益にするのは有りな話です。しかし、世の中にはポイントに振り回されているんじゃないか…という人が結構います。

今日、私は飛行機に乗りましたがマイレージは貯めませんでした。今回のアライアンスはスカイチームですが、普段から利用するアライアンスでもないので、どうせマイルを獲得しても使わないんだろうな…ということが予見されたからです。
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無料キャンペーンなど「価格の歪み」「フリーランチ」は"賢く"利用する

creditcards

証券投資の世界では、よく「フリーランチはない」などと言われます。これは大体正しい。
しかし、世の中にはミクロで見るといろいろな「価格の歪み」や「フリーランチ」が存在します

例えば、「FX口座開設及び1回以上の取引で5000円のキャッシュバック」のようなものもあり、ただ口座を開設して1回取引するだけで5000円をもらえるのですから、ほぼフリーランチです。
他にも投資信託なら積立キャンペーンであったり、世の中でも様々な無料配布キャンペーンなどもあります。

これらは企業側の大きな視点で見れば顧客獲得のための宣伝活動であったりと合理的なのでしょうが、ミクロの個人から見た場合には大いに有利な場合があります。

このような価格の歪みは是非とも利用したいところですが、注意は必要です。
何でも利用すればいいというものではありません。賢く利用することが大事。

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カブドットコム証券の判断に思うSBI証券のリスク




タイトルの割には軽い内容です。

この9月8日にカブドットコム証券が、他のネット証券などで導入しているような投信保有残高に応じて貯まるポイント制度を導入するというプレスリリースを出しました。

  • 対象投資信託の月間平均保有額100万円毎に1ポイントを付与
  • 対象投資信託の月間平均保有額が3,000万円以上のお客さまには 2倍の2ポイントを付与
  • 100ポイントで1万円の現金プレゼント

カブドットコム証券のプレスリリースでも他社とのポイント還元率比較が載せられていましたが、3000万円を1年間保有した場合の試算では、あのポイント還元で他社を圧倒していたSBI証券を超える0.24%/年という還元率です。(SBI証券もSBIカードとの連携を使えば0.24%/年になります)



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ポイントシステムの注意点

Kapok の資産運用の「ビックカメラで蛍光灯を購入 ポイントで支払 その感想」というエントリーでコメントを書いたので、それに触発されて自分のブログでも1つエントリーを書いてみます。

ヤマダ電機やヨドバシカメラのような大手家電量販店に代表されるように、「購入金額の●%ポイント還元」というポイント還元システムがあります。

最近はテレビなどでも取り上げているので気づいている人も増えているかとも思いますが、このポイント制度には注意点があります。

(A) 商品Xを20%オフの8千円で購入 (2割引)
(B) 商品Xを1万円で購入し、2千円分のポイントをもらう (20%ポイント還元)


⇒ AもBも同じ20%だから損得は同じと思っている人が結構います。

しかし、実際はAの方がお得です。

Aは20%引きです。
一方、Bは2000円分のポイントで買い物できるので1万2千円分の商品を購入できます。その時に自分の財布から出て行ったお金は1万円です。1万2千円分を1万円で買ったのですから割引率に直すと16.666…%引きです。 (12000×0.83333・・・=10000)
 ・A: 20%割引
 ・B: 16.666…%割引


このように全く割引率が違います。


実はこの数字は大きくすると良くわかります。
 ・C: 90%オフ
 ・D: ポイント90%還元


Cの場合、10万円の商品を1万円で買えます。
一方、Dの場合、1万円の商品を1万円で買ってもらえるポイントが9000円分です。
つまり、同じ1万円を支払っても「Cは10万円分の商品、Dは1万9千円分の商品」と大きな違いになります。


店側がポイント制度を導入するメリットとして、ロイヤリティや失効ポイント分は払わなくていいなどもありますが、顧客側が低い割引率を高く勘違いしてくれるという狙いもあるでしょう。
(明白に分かる数字なので、勘違いする顧客が悪いのですが・・・)


【まとめ】
・同じパーセンテージなら割引の方がポイント還元より得
・ポイント還元は割引率に換算して考えるとよい



クレジットカードのポイントの恩恵

今月のクレジットカード支払額を見るためにクレジットカード会社のサイトにログインしてみました。

ついでにクレジットカードの醍醐味であるポイントも気になって少し調べてみました。
私のメインクレジットカードはSBIカードです。SBIカードのポイント制度はシンプルで10000ポイントで12000円キャッシュバックです。
最近のキャッシュバック状況を確認すると2010年9月、2011年5月にキャッシュバックを受けていたようです。間隔は8か月なので、1年にならすとキャッシュバックは18000円というところです。

これは大きいような小さいようなという金額です。とは言え、特別な苦労をせずに入ってくるお金はうれしいものです。



私の著書 - ズボラ投資
「毎月10分のチェックで1000万増やす! 庶民のためのズボラ投資」
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