世の中には自分(やその仲間)を標準として基準に考えて意見を述べる人が結構います。多くの人が無意識的にそういう傾向があるが、特にその傾向が強い人と言った方がより正確でしょうか。
それが時にウザい、というか感心できない。
ブラック企業批判への反論としての「嫌なら止めればいい」論は人間を分かっていないでは労働の話を書きました。元ライブドアトップのホリエモンこと堀江氏など「ブラックなら辞めちゃえばいいじゃん」と簡単に言える人がいますが、そう簡単にできない人も結構います。
「自分ができる/やっている=他の人もできる/やっている」というのはあまりにも想像力が貧困すぎます。
●関連エントリー: 案外、役に立たない偉大な人/優秀な人のアドバイス
以下は想像力が貧困な非常に残念な例
ツイッターを始めてから、海外に一度も行ったことがない人がいるのも驚いた。周囲にそんな人いないから。J-Pop大好きとか、野球やサッカーが熱狂的に好きな人が世の中に本当にいるということも知った。知識としてそういう人がいることは知っていたけれど、本当にいるのかと、なんだか驚いた。
— めいろま (@May_Roma) 2014, 5月 12
続きを読む