ネット証券
おい、ネット証券各社。日本版ISA口座スターターキット申込受付する前にやることがあるだろう (梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー)
水瀬さんも上で書いていますが、ネット証券各社のISA口座囲い込みは酷いものがあります。
例えばマネックス証券は「上場株式等、株式投資信託」と書いているように、現時点では各ネット証券でISA口座対応となる対象がよく分かりません。
「自社のサービスの対象範囲はよく分からないけど申し込んでね。」というやり口が良くないのですが通常口座ならまだいい。その会社のサービスが気に入らなければ他に移ればいいのです。
しかし、ISA口座は違います。
ひとり1口座限定です。ある金融機関で口座を開いてしまうと5年間は他の口座では開けません。
これは楽天証券自らが日本版ISAの注意点として「一度ISA口座を開設すると、2018年まで金融機関を替えることができないから、最初にどこで開設するかがとても重要なんだ。」と言っているほど重要な点です。
そんな重要な口座開設であるにもかかわらずロクな説明もせずに口座を開設させてしまって他の口座を開けなくしようというのは、まっとうなやり口ではないでしょう。
ネット証券は安い手数料など比較的良心的な商売と評価していますが、この件については全く賛同できません。
水瀬さんも上で書いていますが、ネット証券各社のISA口座囲い込みは酷いものがあります。
例えばマネックス証券は「上場株式等、株式投資信託」と書いているように、現時点では各ネット証券でISA口座対応となる対象がよく分かりません。
「自社のサービスの対象範囲はよく分からないけど申し込んでね。」というやり口が良くないのですが通常口座ならまだいい。その会社のサービスが気に入らなければ他に移ればいいのです。
しかし、ISA口座は違います。
ひとり1口座限定です。ある金融機関で口座を開いてしまうと5年間は他の口座では開けません。
これは楽天証券自らが日本版ISAの注意点として「一度ISA口座を開設すると、2018年まで金融機関を替えることができないから、最初にどこで開設するかがとても重要なんだ。」と言っているほど重要な点です。
そんな重要な口座開設であるにもかかわらずロクな説明もせずに口座を開設させてしまって他の口座を開けなくしようというのは、まっとうなやり口ではないでしょう。
ネット証券は安い手数料など比較的良心的な商売と評価していますが、この件については全く賛同できません。
銀行でも個人向け国債や投資信託等、証券会社で購入できる商品を売っているところもありますが、基本的には証券会社で取り扱っている商品は証券会社が得意です。
例えば、私の投資の主力商品である投資信託はやはり証券会社が圧倒的に強い。
そうすると、投資信託に限らず株など金融商品に投資する時には、証券会社へ口座を開くことになります。
そんな時に考慮してほしい一つの機能が銀行と証券会社の連携です。
旧来の証券会社の仕組みでは、証券会社にお金を入金してそのお金で株や債券や投資信託を購入しました。ネットバンキングがマイナーな時代では、わざわざATMで入金ということも普通にあったわけです。
その後はネットバンキングも進み、オンラインでの振り込みも普通になりました。
さらに・・・今ではさらに進化して、銀行と証券会社の連携が進んでいます。
・住信SBIネット証券×SBI証券
・楽天銀行×楽天証券
・大和ネクスト銀行×大和証券
これらの銀行では銀行口座と証券口座がつながっています。
私がメインで使っている住信SBIネット銀行×SBI証券の組み合わせでは、住信SBIネット銀行のハイブリッド預金(普通預金の一種)で株や投資信託を購入できます。つまり、わざわざ証券会社の口座に入金する必要がありません。
楽天銀行×楽天証券では証拠金の自動補充や、証券→銀行の出金が即日になっていたり、と従来の銀行×証券の関係よりも密接になっています。
また、これらの銀行ではその連携口座の預金金利が一般の銀行の預金より高めに設定されているという特徴もあります。
このような連携サービスも口座選びの材料に考えてみてはいかがでしょうか。
※欲しい商品を買えるところでないと意味がありませんので本末転倒にならないように
例えば、私の投資の主力商品である投資信託はやはり証券会社が圧倒的に強い。
そうすると、投資信託に限らず株など金融商品に投資する時には、証券会社へ口座を開くことになります。
そんな時に考慮してほしい一つの機能が銀行と証券会社の連携です。
旧来の証券会社の仕組みでは、証券会社にお金を入金してそのお金で株や債券や投資信託を購入しました。ネットバンキングがマイナーな時代では、わざわざATMで入金ということも普通にあったわけです。
その後はネットバンキングも進み、オンラインでの振り込みも普通になりました。
さらに・・・今ではさらに進化して、銀行と証券会社の連携が進んでいます。
・住信SBIネット証券×SBI証券
・楽天銀行×楽天証券
・大和ネクスト銀行×大和証券
これらの銀行では銀行口座と証券口座がつながっています。
私がメインで使っている住信SBIネット銀行×SBI証券の組み合わせでは、住信SBIネット銀行のハイブリッド預金(普通預金の一種)で株や投資信託を購入できます。つまり、わざわざ証券会社の口座に入金する必要がありません。
楽天銀行×楽天証券では証拠金の自動補充や、証券→銀行の出金が即日になっていたり、と従来の銀行×証券の関係よりも密接になっています。
また、これらの銀行ではその連携口座の預金金利が一般の銀行の預金より高めに設定されているという特徴もあります。
このような連携サービスも口座選びの材料に考えてみてはいかがでしょうか。
※欲しい商品を買えるところでないと意味がありませんので本末転倒にならないように
資産倍増プロジェクトが世に送り出すファンドに対しては厳しい声が多く浴びせられています。
資金を集めたいという割には、「新興株をレアルヘッジ」のように狙いがよく分からないファンドやコストでの訴求ポイントも無いファンドが多くイマイチです。
本気で資金を集めたいのであれば、本気のファンドを投入してはいかがでしょうか?
運用側の声が強くネット証券は立場が弱いというのであれば、ネット証券系の資産運用会社が本気のファンドを作ってはいかがでしょうか?SBI証券はSBIアセットマネジメントがあります。
日経ビジネスにはSBIホールディングスCEOの北尾吉孝氏のインタビュー記事が掲載されていました。その中で興味を引いたのは対中国の話で、温家宝首相の息子がファンドマネージャをしていたファンドの件がありました。
資産倍増倍増プロジェクトにもこういうファンドを投入できませんかね?
結果として儲かるかどうかは分かりませんが、温家宝の息子がいるプライベートエクイティのヘッジファンドなんて魅力的な響きです。ヘッジファンドならファンドを持ってくると良いのではないでしょうか。
資産が倍増しそうな響きがありませんか?
こういう特徴が際立ったファンドを投入できないのでしょうか。
タイプは違いますが、セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドがあります。
インデックスファンドのバランスファンドですが、バンガードのファンドを日本に引っ張ってきたという特徴があります。(提供されたバンガードのファンドは資産残高が増えたら信託報酬も低減されました)
セゾン投信というマイナーな投信会社専用ファンドですが、「1ヶ月で12億円強、3ヶ月で33億円強」を集めています。
本日時点(10/9)の3つの資産倍増プロジェクト専用ファンドの純資産総額は以下の通りです。
・日本応援株ファンド : 5.10億円 (7月11日設定)
・新興国中小型株ファンド : 7.66億円 (7月22日設定)
・新興市場日本株 レアル型 : 4.79億円 (7月29日設定)
どのファンドも2ヶ月以上の運用期間が経過しましたが、3ファンド合わせた純資産総額は17億円弱です。(日本応援株ファンドは約3か月)
最近の相場が良くないので運用損が出ているというエクスキューズもあるでしょう。
しかし、「SBI証券+楽天証券+マネックス証券+カブドットコム証券 vs セゾン投信」で、設立当初のセゾン投信1社の方が販売力が強かったということはありえません。
明らかにファンドの魅力で資産倍増プロジェクトのファンドはセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに負けています。
「ネット証券のシェアを高めなければならないから、今は資産が集まりにくいインデックスファンドなんて提供しても・・・」とプロジェクト関係者は言っていましたが、そんなお題目の元に提供された3ファンド集めてもインデックスバランスファンド1本に完敗しているのが事実です。
誰もが対面型販売から顧客を奪うことが簡単でないことは承知しています。問題はアクションを起こす時に「言い訳をしつつ、ちょっとしたアクションを起こすだけ」か「本気を見せてみるか」のどちらかです。やる前から失敗することが分かっていて如何に損をしないかを考えたアクションでは突破できるわけもありません。そのようなスタンスでやるのであれば、やらない方がましでしょう。
失敗してもいいのです。ただし、それは「本気でやった場合に限るよ。本気の失敗には価値がある」 (by 南波六太@宇宙兄弟)です。
ダメファンドさえ野村の営業力があれば数百億円を集められることは証明されています。営業力でファンドを売ることもできます。
セゾン投信で3ヶ月で33億円強(1ファンド)です。営業力が皆無の証券会社でも売れないはずの低コストインデックスファンドで33億円を集めることができます。
ネット証券4社の本気を見せて欲しい。
資金を集めたいという割には、「新興株をレアルヘッジ」のように狙いがよく分からないファンドやコストでの訴求ポイントも無いファンドが多くイマイチです。
本気で資金を集めたいのであれば、本気のファンドを投入してはいかがでしょうか?
運用側の声が強くネット証券は立場が弱いというのであれば、ネット証券系の資産運用会社が本気のファンドを作ってはいかがでしょうか?SBI証券はSBIアセットマネジメントがあります。
日経ビジネスにはSBIホールディングスCEOの北尾吉孝氏のインタビュー記事が掲載されていました。その中で興味を引いたのは対中国の話で、温家宝首相の息子がファンドマネージャをしていたファンドの件がありました。
資産倍増倍増プロジェクトにもこういうファンドを投入できませんかね?
結果として儲かるかどうかは分かりませんが、温家宝の息子がいるプライベートエクイティのヘッジファンドなんて魅力的な響きです。ヘッジファンドならファンドを持ってくると良いのではないでしょうか。
資産が倍増しそうな響きがありませんか?
こういう特徴が際立ったファンドを投入できないのでしょうか。
タイプは違いますが、セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドがあります。
インデックスファンドのバランスファンドですが、バンガードのファンドを日本に引っ張ってきたという特徴があります。(提供されたバンガードのファンドは資産残高が増えたら信託報酬も低減されました)
セゾン投信というマイナーな投信会社専用ファンドですが、「1ヶ月で12億円強、3ヶ月で33億円強」を集めています。
本日時点(10/9)の3つの資産倍増プロジェクト専用ファンドの純資産総額は以下の通りです。
・日本応援株ファンド : 5.10億円 (7月11日設定)
・新興国中小型株ファンド : 7.66億円 (7月22日設定)
・新興市場日本株 レアル型 : 4.79億円 (7月29日設定)
どのファンドも2ヶ月以上の運用期間が経過しましたが、3ファンド合わせた純資産総額は17億円弱です。(日本応援株ファンドは約3か月)
最近の相場が良くないので運用損が出ているというエクスキューズもあるでしょう。
しかし、「SBI証券+楽天証券+マネックス証券+カブドットコム証券 vs セゾン投信」で、設立当初のセゾン投信1社の方が販売力が強かったということはありえません。
明らかにファンドの魅力で資産倍増プロジェクトのファンドはセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに負けています。
「ネット証券のシェアを高めなければならないから、今は資産が集まりにくいインデックスファンドなんて提供しても・・・」とプロジェクト関係者は言っていましたが、そんなお題目の元に提供された3ファンド集めてもインデックスバランスファンド1本に完敗しているのが事実です。
誰もが対面型販売から顧客を奪うことが簡単でないことは承知しています。問題はアクションを起こす時に「言い訳をしつつ、ちょっとしたアクションを起こすだけ」か「本気を見せてみるか」のどちらかです。やる前から失敗することが分かっていて如何に損をしないかを考えたアクションでは突破できるわけもありません。そのようなスタンスでやるのであれば、やらない方がましでしょう。
失敗してもいいのです。ただし、それは「本気でやった場合に限るよ。本気の失敗には価値がある」 (by 南波六太@宇宙兄弟)です。
ダメファンドさえ野村の営業力があれば数百億円を集められることは証明されています。営業力でファンドを売ることもできます。
セゾン投信で3ヶ月で33億円強(1ファンド)です。営業力が皆無の証券会社でも売れないはずの低コストインデックスファンドで33億円を集めることができます。
ネット証券4社の本気を見せて欲しい。
『資産倍増プロジェクト専用投信の追加3ファンドが決定』で資産倍増プロジェクトの追加3ファンドに触れました。
その3ファンドについて特別な期待感はありませんが、それぞれのファンドで気になるポイントをいくつか。
●アジア新興国株式を投資対象としたインデックス型投資信託 (住信AM)
細かい興味ですが、対象インデックスは何か(MSCI EM Asia?)?
また、TAMを持つ住信AMが設定してくる信託報酬はいくらか?
●ロング・ショート戦略による絶対リターン追求型投資信託 (野村AM)
野村AMが参戦してくる意味です。野村AMがネット証券4社プロジェクトに参戦してくることはただファンドを提供する以外の意図があると思うのは考えすぎでしょうか?
●国内株式を投資対象としたバリュー型投資信託 (みずほ投信)
既存のみずほが出しているバリュー型投資信託と何が違うのか?
変わらないのであれば残念なことになりそうです。
その3ファンドについて特別な期待感はありませんが、それぞれのファンドで気になるポイントをいくつか。
●アジア新興国株式を投資対象としたインデックス型投資信託 (住信AM)
細かい興味ですが、対象インデックスは何か(MSCI EM Asia?)?
また、TAMを持つ住信AMが設定してくる信託報酬はいくらか?
●ロング・ショート戦略による絶対リターン追求型投資信託 (野村AM)
野村AMが参戦してくる意味です。野村AMがネット証券4社プロジェクトに参戦してくることはただファンドを提供する以外の意図があると思うのは考えすぎでしょうか?
●国内株式を投資対象としたバリュー型投資信託 (みずほ投信)
既存のみずほが出しているバリュー型投資信託と何が違うのか?
変わらないのであれば残念なことになりそうです。
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