「一括投資かドルコスト平均法か」という古くて新しい問題を、わかりやすく図解してみた (梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー)というモノがありました。
この中では、状況に応じて一括投資かドルコスト平均法かをフローチャートで分かりやすくまとめられています。一括購入かドルコスト平均法かで迷っている人がいたら参考にして欲しい図です。
しかし、その図の中では自明とされている「手元資金があって、タイミングが読めない」というケースでもドルコスト平均法か一括投資かという話がされることがあります。
具体的には退職金3000万円をもらっての投資などのケースです。ここで「分散してバイアンドホールドで投資しましょう」と言いつつ、「時間分散させましょう。買うタイミングを分けて購入することで高値掴みを避けられます。具体的にはドルコスト平均法という毎月定額で購入する方法があります。」のような説明がされます。
これに対する回答は、「投資タイミングを分けることでしばらくの間は、手元での待機資金が多くなるので、機会損失だ。だから一括投資でいい」ということになります。
しかし、それでは納得しない人がいます。「一度に投入すると高値掴みの可能性があって暴落したら大きく損をする・・・」という返答をしてきます。
これは2つの意味で変です。
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この中では、状況に応じて一括投資かドルコスト平均法かをフローチャートで分かりやすくまとめられています。一括購入かドルコスト平均法かで迷っている人がいたら参考にして欲しい図です。
しかし、その図の中では自明とされている「手元資金があって、タイミングが読めない」というケースでもドルコスト平均法か一括投資かという話がされることがあります。
具体的には退職金3000万円をもらっての投資などのケースです。ここで「分散してバイアンドホールドで投資しましょう」と言いつつ、「時間分散させましょう。買うタイミングを分けて購入することで高値掴みを避けられます。具体的にはドルコスト平均法という毎月定額で購入する方法があります。」のような説明がされます。
これに対する回答は、「投資タイミングを分けることでしばらくの間は、手元での待機資金が多くなるので、機会損失だ。だから一括投資でいい」ということになります。
しかし、それでは納得しない人がいます。「一度に投入すると高値掴みの可能性があって暴落したら大きく損をする・・・」という返答をしてきます。
これは2つの意味で変です。
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