吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



ニッセイ

インデックス投資への追い風 - いよいよ無視できない規模になってきたつみたてNISA

wanisa


低い信託報酬で有名なインデックスファンドのeMAXIS Slimシリーズの純資産がここのところ急速に増えています。
 ●eMAXIS Slim 米国株式が2000億円
 ●eMAXIS Slim 先進先進国株式が1400億円

一方、低信託報酬でライバルであるニッセイから出ている<購入・換金手数料なし>シリーズでも外国株式の純資産が2000億円を超すなど,信託報酬が低いインデックスファンドへ資金が集まりつつあります。


これは,昨今の株高の影響で評価額が増えていることもありますが,純粋な資金流入も大きいです。

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インデックスファンドシリーズの各ファンドの純資産総額

前回、インデックスファンドシリーズの純資産総額として、各インデックスファンドシリーズとしての純資産総額を書きました。

今回は、それを一つブレイクダウンしてインデックスファンドシリーズの各ファンドの純資産総額を書いてみます。(前回のデータの使い回し・・・)
    • 並び順はシリーズ毎などではなく、純資産総額順にしてみました
    • どのインデックスファンドシリーズか分かりやすいようにシリーズ毎に色を付けてみました(色遣いのセンスに対するクレームは認めません)
ファンドシリーズのカラー

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インデックスファンドシリーズの純資産総額 〜eMAXISシリーズ1000億円突破を迎えて



前回は直販系投信の純資産総額 〜セゾン投信900億円突破を迎えてとしてチョクハン/直販系と呼ばれる投信運用会社の純資産総額をチェックしました。

なお、同じ時期にインデックスファンドシリーズではeMAXISがシリーズ合計で1000億円を突破するというマイルストーンがありました。

そこで今回は主なインデックスファンドシリーズの純資産総額をチェックしてみます。(正確には、各インデックスファンドシリーズに含まれる投資信託の純資産総額の合計)続きを読む



各インデックスファンドシリーズのコスト一覧表 (2013年11月版)

各種インデックスファンドも増えてきたので、コスト一覧表を作ってみました。以下のブランドの16アセットを表にしています。
 ・年金積立
 ・SMT (旧STAM)
 ・インデックスe
 ・eMAXIS
 ・Funds-I
 ・ニッセイ
 ・i-mizuho
 ・ダイワインデックスセレクト
 ・(EXE-i)続きを読む



国内債券インデックスファンドの運用方法概要

このブログをごらんの皆様、国内債券インデックスファンドがどうやってインデックス連動を目指しているかって知っていますか?

TOPIXや日経平均に連動するような国内株式インデックスファンドの運用方法は知っている人も多いかと思います。
しかし、債券には株と決定的に違う「満期」という要素があります。このような要因を考えた時にどうやって運用されているのかご存知でしょうか?
インデックスファンド投資ブロガーにもなれば、知っている人もいるでしょうが、そうは多くないと思います。

そこでお勧めしたいのが次のレポート。
債券インデックス運用の現場から(ニッセイ基礎研REPORT 2010年9月号)

ニッセイ基礎研究所から発行されたレポートで、国内債券インデックスファンドでいかに運用制度を高めるかということを書いています。PDFにして6枚のレポートですが、概要が良くまとまっています。国内債券ファンドの運用方法について非常に参考になりました。

また、ファンドの運用方法の以前に、NOMURA-BPIの銘柄組み入れ基準からして知らなかったことが多数です。
NOMURA-BPIの主な銘柄組み入れ基準
1.国内発行の公募固定利付円貨債券
2.残存額面10億円以上、残存期間1年以上
3.A格相当以上の格付
4.新発債の組み入れ基準
   国債・・・発行月の翌月
   金融債・・・発行月の翌々々月
   その他・・・発行月の翌々月
残存期限1年以上の債券しか組み入れていないって知ってましたか?つまりNOKMURA-BPIでは償還まで組み入れる債券は無いということを私は恥ずかしながら知りませんでした。


以下はこのレポートのポイントのメモ

●5000以上の銘柄で完全一致は無理。サンプリングで運用
●債券の値動きの主要因は金利リスク信用リスク
●サンプリングのポイントはデュレーション信用リスクのグループ化
●インデックスと同じデュレーションにすることで金利リスクの一致を目指す
●債券を信用度を大括りでカテゴリーし、インデックスと同じウェイトで代表的銘柄を持つことで信用リスクの一致を目指す
●NOMURA-BPIは国債組み入れ月に急激にデュレーションが伸びる
●提示している運用方法が四半期に一度のリバランス
●インデックスは国債組み入れ月にデュレーションが伸びることから2・5・8・11月末のリバランスを推奨



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