前回のエントリー(お金は幸せになるために有効なツール)で、「幸せになるために最も汎用的で有用なツールを挙げろといわれればお金は最有力候補」とお金を持ち上げるようなエントリーを書きました。
その続きで話をすると、「お金はツールに過ぎない」となります。
「有用なツール」ということは、所詮はツールの範疇なのです。
ツールは手段であって目的ではありません。どんな有用なツールがあってもそれをどう生かすか次第です。豚に包丁セットを与えても料理を作ってはくれませんが、料理人に小刀1本を持たせればそれなりの料理を作ってくれるかもしれません。
お金は、価値を保存して、持ち運びしやすく、様々なモノ(無形なものを含む)と直接交換できる点で圧倒的に優れています。だから有用です。
キャベツを持っていて牛乳を欲しいと思っても、牛乳を持っている人がキャベツを欲しいと思っていなければ交換してもらえません。そうこうしているうちにキャベツは腐ってしまいかねません。でも、お金を出せば牛乳を持っている人はお金で自分の欲しいものを帰るのですから牛乳を売ってくれます。仮にその人は売ってくれなかったとしてもキャベツと違ってお金は腐りません。
しかし、上の話はお金の便利さを示すと同時に「キャベツを直接牛乳と交換してもらえるのであればお金は無くてもいい」ことも示唆しています。お金は有用ですが、モノ・サービス・価値を交換するための媒介物に過ぎないということも言えるのです。
その続きで話をすると、「お金はツールに過ぎない」となります。
「有用なツール」ということは、所詮はツールの範疇なのです。
ツールは手段であって目的ではありません。どんな有用なツールがあってもそれをどう生かすか次第です。豚に包丁セットを与えても料理を作ってはくれませんが、料理人に小刀1本を持たせればそれなりの料理を作ってくれるかもしれません。
お金は、価値を保存して、持ち運びしやすく、様々なモノ(無形なものを含む)と直接交換できる点で圧倒的に優れています。だから有用です。
キャベツを持っていて牛乳を欲しいと思っても、牛乳を持っている人がキャベツを欲しいと思っていなければ交換してもらえません。そうこうしているうちにキャベツは腐ってしまいかねません。でも、お金を出せば牛乳を持っている人はお金で自分の欲しいものを帰るのですから牛乳を売ってくれます。仮にその人は売ってくれなかったとしてもキャベツと違ってお金は腐りません。
しかし、上の話はお金の便利さを示すと同時に「キャベツを直接牛乳と交換してもらえるのであればお金は無くてもいい」ことも示唆しています。お金は有用ですが、モノ・サービス・価値を交換するための媒介物に過ぎないということも言えるのです。