吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



サッカー

イギリスの国民投票でEU離脱派が勝利。どうなるプレミアリーグ

euro
EU Flagga / mpd01605

注目されていたイギリスのEU離脱の国民投票が行われました。イギリスから遥か遠く離れた極東の島国である日本でも、大勢が決していると思われている自国の国政選挙より注目されていたかもしれません。
結果は、離脱派の勝利の終わりました。

英、EU離脱を選択 欧州分裂、世界に打撃 (日経新聞)
 【ロンドン=小滝麻理子】英国の欧州連合(EU、総合2面きょうのことば)からの離脱の是非を問う国民投票は24日、開票の結果、離脱支持が全体の過半数の51.9%を占め、離脱が決まった。

この後の流れとしては、イギリスが欧州理事会 (European Council / EC) へ離脱の意向を伝え、EC内での協議の結果離脱となります。EUの条約によると離脱に関する交渉期間は2年間。2年間で交渉が終わるのかという疑問もありますが、満場一致という条件付きで期間は延長できるようです。

さて、現時点では離脱の方針になっただけですが、実際に離脱となったらどんな問題が起こるのでしょう。

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サン・シーロ/スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァへの行き方/アクセス

サン・シーロ San Siro スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ ACミラン

12月2日に念願のサン・シーロでACミランの試合を観戦してきました。

11月28日にトリノでのユヴェントス戦を見た後、ミラノに移動し、ミラノを観光したり電車でベニスに行ったりしながら12月2日の試合を待っていました。
Venice01
Venice02

サン・シーロは正式にはスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァと言い、私が愛するACミランと長友佑都選手が所属するインテルが共にホームスタジアムとしています。なお、ジュゼッペ・メアッツァは往年の名選手の名前です。

前回はユヴェントス・スタジアムへの行き方/アクセスを書きましたが、今回はサン・シーロへの行き方/アクセスを書き記しておきます。

※参考:ユヴェントス・スタジアムへの生き方

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ユヴェントス・スタジアムへの行き方/アクセス (雑談/セリエA観戦/ACミラン)

acmilan_juventus

このたび、2週間の休暇を取得して、念願だったACミランのセリエAの試合を観にイタリアに行ってきました。
ACミランの試合は1989年のトヨタカップ(インターコンチネンタルカップ)から日本に来た時は観に行っているのですが、一度はイタリアで観戦したいという想いがあり、トリノ及びミラノで1試合ずつ観戦してきました。
    • 2015年11月21日 Juventus vs AC Milan (Juventus Stadium)
    • 2015年11月28日 AC Milan vs Sampdoria (San Siro)
まずはトリノにてユヴェントス(Juventus)との試合をユヴェントス・スタジアム(Juventus Stadium)で観てきました。
せっかくですので、ユヴェントス・スタジアムまでの行き方を書き記しておきます。

※参考:サン・シーロへの行き方

簡単に書くと以下のとおりです。
    1. 地下鉄でBernini駅に行く
    2. Bernini駅から9番のユヴェントス・スタジアム行きのトラム(路面電車)があるので、それに乗る

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[サッカー] 代表至上主義などクソくらえ

投資と一切関係ないネタで申し訳ありません。
下品で申し訳ありません。


大好きなサッカーに関して思うところ(タイトルの件)がありましたので、一つエントリーを書きます。

セルジオ越後氏が「【セルジオ越後コラム】代表招集を断るのはご法度だ 」と、香川真司が日本代表としてオリンピックに出ないことを批判しているコラムです。
これに限った話ではないのですが、サッカーにおける代表をあまりにも重要視しすぎている/クラブチームを軽視している意見が時々見られます。このような代表至上主義ともいえるような考え方に強く反対します。

セルジオ氏の上記コラムを引用しながら私の意見を書かせていただきます。


日の丸を背負うことは、代表選手であることは、特別であるはずだよ。たとえアンダーエイジの代表でもそれは変わらない。国を背負って戦うことに、サッカー選手としては最大の意義がある。

クラブでプレーすることはサッカー選手にとって最大の意義ではないと?「代表>クラブ」ですか。そんなに代表は偉いのでしょうか?
クラブには多くのファンがいます。香川選手が所属するマンチェスター・ユナイテッドにも数多くのファンが存在します。
ユナイテッドに所属する選手が「代表選手であることは特別で、それがサッカー選手として最大の意義だ。クラブチームでプレーすることは最大の意義ではないんだ。」なんて言ったらどうでしょう?考えてほしい。
プロサッカーの基本はクラブチームです。
これは選手もファンも同じです。マンチェスターにいるサッカーファンに「サッカーでどのチームを応援している?」と聞けば、一番多いのは「イングランド代表」ではなく、「マンチェスター・ユナイテッド」でしょう。次には同じマンチェスターにあるマンチェスター・シティか。
「代表選手であることは特別で、それがサッカー選手として最大の意義だ。(=クラブチームでプレーすることは最大の意義ではない)」はクラブチームをバカにしすぎです。


こんなことがまかり通っていたら、サッカーの五輪競技には本当に意味がなくなってしまうね。

それなら、意味がなくなればいいと思う。
チャンピオンズリーグ、イングランドプレミアリーグ、リーガエスパニョーラ、ブンデス、セリエA…がリーグの価値を維持しているのは価値を高める努力をしているから。
イングランド人はイングランドプレミアリーグ傘下のチームに所属しなくてはならない」のように選手を強制的に集めて出場させているからではない。
自主的に選手達が「CLに出たい」「プレミアリーグでプレーしたい」「マンチェスター・ユナイテッドでプレーしたい」と思わせるようになっているから価値がある。
選手を強制的に徴兵してプレーを強いることで選手を確保しようとするなら、そんな大会は無くなってしまえばいい。
サッカーの五輪競技に意味を持たせたいなら、各国リーグ同様に五輪競技に出たいと思わせるように大会運営側が魅力のある大会にするべきであって、徴兵制で選手を強制収用して戦わせるものではない。


ブラジルでは代表を断るなんてご法度だ。現に今回の五輪代表メンバーにはネイマールにパト、オーバーエイジにはフッキもいるよ。

ブラジルでは2007年のコパ・アメリカでロナウジーニョ(バルセロナ)、カカ(ACミラン)というスーパースターも辞退した過去があります。他にもゼ・ロベルト、マリオ・フェルナンデス等。
セルジオ越後氏は私たちには見えていないパラレルワールドが見えているのか。


日本代表よりマンチェスター・Uの方が価値が高いと捉えられるのは、個人的には解せないな。

個人的には日本代表が大好きなのかもしれませんが、世間の評価は全く違うだろう。
「あなたはマンチェスター・ユナイテッドのレギュラー、もしくは日本代表のレギュラー、どちらか一つを選べるとしてどちらがいいですか?」とブラジル人に聞けばよい。大多数がマンチェスター・ユナイテッドを選ぶだろう。
個人の主観において価値観は逆転するかもしれないが、現時点の世間一般では日本代表よりマンチェスター・ユナイテッドの方が価値が高い。それは興行を超えたところにある名誉や社会的賞賛といった価値観に基づくものです。


香川本人にとっても、日本サッカーにとっても、言っておくべきことだと信じている。日本サッカーは何のためにあるのか。マンチェスター市民のためではないよ。日の丸の重みを今一度考えてほしいね。

セルジオ越後にとっても、日本のサッカー関係者にとっても、言っておくべきことだと信じている。香川真司は何のためにあるのか。日本サッカー代表のためではないよ。香川真司という個人の意志の重みを今一度考えてほしいね。


代表とクラブは一概に序列をつけられるものではありません。しかし、敢えて序列をつけるならばクラブチームが上でしょう。

代表戦はお祭りのようなものです。その国の国籍を持つ選手でその時のトッププレーヤーたちを集めて(少し練習して)ぶっつけで試合。
一方、クラブレベルでは選手たちが濃厚な練習をして、日々のリーグ戦やトーナメントを戦います。チームとしての完成度においてもクラブの方が上でしょう。選手の給料を払い、育成するのもクラブです。ファンはシーズンチケットをも買って応援します。多くのサッカーファンを日々応援しているのはクラブチームです。

ファンへの密着度、育成から試合までというプロセス、チームとしての完成度、時間的な歴史の積み重ね…いろいろなサッカーの観点で考えてみてもクラブチームが代表より軽視される理由は全くありません。

代表チームが重要だというなら、出たいと思うように価値のあるチームにするような努力をするべき。それをせずにサッカー協会が権力を使って選手にプレーを強要させる徴兵制のようなマネはサッカー界の為にも良いことではない。


AC Milanを応援して20余年。クラブのサポーターをなめるな!
(いや、ユーロとか普通に楽しんでますけれどね)



ザッケローニ監督と投資パフォーマンス

フットボールで日本代表がアジアカップを制しました。
そのおかげでテレビではニュースやワイドショーで日本代表に関する話題が多いようですが、心の狭い私には気に入らないことが多数。

まずは決勝ゴールの李選手が妙に取り上げられていることが気に入らない。ただ決勝ゴールだけがそんなにすごいことかと。たかがボレー一発だけですよ。これが気に入らない。

そして本題。
ザッケローニ監督の評価です。
どこぞのワイドショー(宮根さんの番組?)ではザッケローニ監督が名将扱いされていました。他のニュースなどでもだいたいは好意的ですし、ファンの人たちもザッケローニ監督の名前をコールしていたりと高評価のようです。

しかし、ザッケローニ監督はそんなにいい監督だろうか?

私のザッケローニ監督評は中の下。近年の印象はユヴェントス史上に残るくらい酷い結果を残したダメ監督という印象です。ユーベファンの知人からは彼が解任されてよかったという声が結構聞かれました(そもそもなんでザッケローニなんかにしたんだという批判が先か)。
2000年前後には私の応援するAC Milanを率いていましたが、何とかスクデットを1回とったくらいです。その後は成績不振でMilanを解任、ラツィオ、インテル、トリノで解任・・・と監督更迭のニュースで名前を聞くくらいで全くいい監督という印象がありません。

今回のアジアカップ優勝はAC Milanのスクデットと同じイメージです。
今のアジアにおいてはオーストラリア、韓国、日本が実力三強です。そういう意味では選手層に加えて少しの運でこの3チームのどこが優勝してもおかしくなかった。
AC Milan時代のリーグ優勝もAC Milanの戦力を考えると魔法のような監督の手腕がなくても優勝してもおかしくなかった。

そんなザッケローニ監督が今の日本では名将と称えられているようですが、これは正しい評価なのでしょうか。


この評価のされ方は投資に通じるところを感じます。
直近の短期的な成績だけで評価が高まるという傾向です。
投資の世界で短期的に優れたパフォーマンスを残す人はたくさんいます。しかし、その人が実力で勝ち取ったものかは分かりません。しかし、短期的なパフォーマンスに惹かれる人があまりにも多い。

今回の世間のザッケローニ監督評を見て、このようなことを感じました。



私の著書 - ズボラ投資
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