先日、アブラハム・プライベートバンクの業務停止命令の終りが迫ると書きましたが、ついに6か月の長きにわたるアブラハム・プライベートバンクの業務停止期間が終わりました。
この期間中は、顧客との投資顧問契約の解約業務を除く金融商品取引業の全ての業務が停止されておりました。
この業務停止期間が終わりました。つまり、今日から業務再開可能となります。
そこでアブラハム・プライベートバンクのサイトに行ってみると……続きを読む
投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。
(1)業務停止命令
金融商品取引業の全ての業務を平成25年10月11日から平成26年4月10日まで停止すること(ただし、顧客との投資顧問契約の解約業務を除く。)。
(2)業務改善命令
1) 当社が関与した全てのファンドについて、取扱い状況(顧客属性、ファンド名、投資金額及び現在の評価額)を至急把握し報告すること。
2) 本件についての適切な顧客説明、顧客への適切な対応など投資者保護のために万全の措置を講じること。
3) 無登録金融商品取引業務を直ちに停止し、適切な再発防止策を講じること。
4) 金融商品取引業務(投資助言業務)を適切に行うための経営管理態勢、業務運営態勢及び法令等遵守態勢を整備すること。
5) 広告審査に係る内部管理態勢を整備すること。
6) 本件行為の責任の所在の明確化を図ること。
7) 上記1)から6)について、1ヶ月以内に書面で報告すること。
1.業務停止命令の内容
平成25年10月11日から平成26年4月10日までの6ヶ月間、金融商品取引業の全ての業務の停止、というものです。
なお、この処分は、既に助言契約を結んでいただいているお客さまの投資資産に一切影響ございません。また、海外金融商品や海外積立投資に関する手続サポート等の「金融商品取引業以外の業務」については、引き続き対応致します。
2.業務改善命令の内容
(1) 当社が関与したすべてのファンドについて、取り扱い状況を至急把握し報告すること。
(2) 本件についての適切な顧客説明、顧客への適切な対応など投資家保護のために万全の措置を講じること。
(3) 無登録金融商品取引業務を直ちに停止し、適切な再発防止策を講じること。
(4) 金融商品取引業務(投資助言業)を適切に行うための経営管理態勢、業務運営態勢及び法令遵守態勢を整備すること。
(5) 広告審査に係る内部管理態勢を整備すること。
(6) 本件行為の責任の所在の明確化を図ること。
(7) 上記(1)から(6)について、1ヶ月以内に書面で報告すること。