吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



債券/債権/預金

「パッシブ運用=インデックス」に非ず



細かい話ですが、インデックス投資の話の整理のために書いておきます。

パッシブ運用=インデックス運用かのように語られることもあります。以下はその例です。(下線は私がつけました)

通常、パッシブ運用ファンドは市場インデックスへの連動を目指します。このため、パッシブ運用はしばしば「インデックスファンド」あるいは「トラッカー(追跡者)ファンド」と呼ばれます。パッシブ運用の目的は単純明快です。特定のインデックスを上回るのではなく、インデックスに連動したリターンの実現を目指します。

通常、パッシブ運用ファンドは市場インデックスへの連動を目指します。このため、パッシブ運用はしばしば「インデックスファンド」あるいは「トラッカー(追跡者)ファンド」と呼ばれます。パッシブ運用の目的は単純明快です。特定のインデックスを上回るのではなく、インデックスに連動したリターンの実現を目指します。

パッシブ運用とは、特定の市場指数の変動と連動した投資収益を目指した運用スタイルです。


しかし、アクティブの対義語としてパッシブであり、「パッシブ=インデックス」ではありません。続きを読む







外貨預金で為替差益が出たら、しっかり申告(確定申告/住民税の申告)しましょう

外貨預金 税金 確定申告

2014年は現時点で円安が進行しています。2013年からこの流れが続いています。
そうすると、外貨預金をしていて円安で為替差益が出て儲けたという人もいるのではないでしょうか?

この場合の注意点は税金及び確定申告です。

利息の税金は源泉分離課税で気にしなくていい

普通の円預金同様に利息については源泉分離課税による納税で税金は完結しています。気にする必要はありません。(税率は復興特別所得税を含めて20.315%)

為替差益は雑所得で確定申告の対象

為替で利益が出た場合には、源泉分離課税されません。設けた額がそのまま手元に入ってきます。つまり、後から納税する必要があります。
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現金や債券は株式より危険かもしれない

Global Investment Returns Yearbook 2014


ちょうど日経新聞に「債券は株より安全」という思い込みは危ないという記事もありましたが、そんな感じの話です。

意識が高い煽りタイトルをつけると次のようなタイトルになりそうな話でもあります。
  「債券に投資してはいけない3つの理由」
  「なぜ、債券ではあなたの資産を守れないのか」
  「資産を守りたければ債券ではなく株式を買いなさい」


先日書いた1900年からの超長期データで見る、単一国への集中投資の危険性1900年からの超長期データで見る、国際分散投資でどれほどやられうるのか?でグラフを眺めていて気がつきました、
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1900年からの超長期データで見る、単一国への集中投資の危険性

Global Investment Returns Yearbook 2014

先の1900年からの超長期データで見る、国際分散投資でどれほどやられうるのか?の続きです。

前回はクレディ・スイス発行の『Global Investment Returns Yearbook 2014』(リンク先は日本語版)を使って1900年〜2013年までの世界株式の推移を見てきました。
これだけでも、仮に過去に国際分散投資していたとした場合の株式や債券の値動きのイメージはつかめました。

今回は各国の株式と債券を見てみます

『Global Investment Returns Yearbook』には各国の状況も載せられてるので、今回は少し国ごとの話に触れてみたいところです。資料からいくつか暴落があった国のチャートを抜き出してみました。続きを読む



1900年からの超長期データで見る、国際分散投資でどれほどやられうるのか?

Global Investment Returns Yearbook 2014

長期で株や債券はどれほど儲かっているのか?
長期ではいろいろな危機もあったが、その時にどれほどやられたのか?

クレディ・スイスが年毎に発行している『Global Investment Returns Yearbook』には1900年からの世界各国の株式/債券の動きが掲載されています。これで1900年から現在まででどうなのかを見てみます。

Global Investment Returns Yearbook』は現時点では2014年版が発行されており、ありがたいことに日本語版もあります。(Global Investment Returns Yearbook 2014 - 日本語版)


以下は1900年~2013年の世界の株式と債券のリターンのグラフです。この114年の間に相場が絶不調だった時期がいくつかあります。
1900-2013の株式/債券の値動き(世界)
『Global Investment Returns Yearbook 2014』より


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