吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



債券/債権/預金

高金利や預金キャンペーン狙いは難しい低金利時代

0% 預金 金利

マイナス金利というニュースもあり、各銀行の預金金利も非常に低い水準になっています。メガバンクの普通預金に至っては年率0.001%というほぼ0と言えるような金利水準です。

そうなると、少しでも金利の高い預け先を探したいとも思うものですが、これが難しい。
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安心してください、無リスク資産持ってますよ 〜 インデックス投資ブロガーを参考にする際の注意 / 当ブログの資産公開範囲

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インデックス投資も少しずつですが広まってきている気がしています。
その中でインデックス投資ブロガーのブログを見ている人もいるでしょう。

その際の注意点です。

多くのインデックス投資ブロガーはフルインベストメントではありません

「インデックス投資ブロガーは全部リスク資産に投資している」かのような勘違いされている方を時々見かけます。しかし、多くのインデックス投資ブロガーはフルインベストメントではありません。

    • 生活費●ヶ月(年分)を預貯金で確保している
    • アセットアロケーションの中に個人向け国債など無リスク資産も組み入れている
    • 妻の資産はブログに書いているインデックス投資とは別
    • 単に無リスク資産はブログに書いていない
これらのようなパターンに当てはまるインデックス投資ブロガーが多くいます。

私の場合も同様です。
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レセプト債運用会社破綻に思う -この手の話に引っかからないためには何に気をつけるべきか

空 Sky

少し前ですが、レセプト債を発行していた運用会社が破綻したという話がニュースが有りました。

※参考:「レセプト債」4社が破綻 227億円回収不能のおそれ (2015/11/9 日経新聞)
 医療機関の診療報酬請求権を買い取り「レセプト債」と呼ばれる債券を発行し、投資家から資金を集めていたファンド3社と運営会社が9日までに、東京地裁に破産手続き開始を申し立てたことが分かった。3社が発行した債券残高は約227億円に上るといい、投資家が償還を受けられない可能性がある。証券取引等監視委員会はファンド運用に不審点があるとして調査を始めた。

どうやらまっとうに運用していて損失を出してダメになったのではなく、まっとうな商品ではなかったようです。

世の中にはいろいろな投資話はありますが、中にはこのような怪しい話も混ざっています。この手の話に引っかからないようにするにはどうすればいいのか?

レセプト債自体は怪しいものではない

このニュースが流れた時に、レセプト債自体がよく分からない怪しいものかのように言われたこともありますが、これは違います。レセプト債自体は、日本国の健康保険の診療報酬を受け取る権利を取り扱ったものであり、この支払い自体の確実性は極めて高いものになっています。
国が支払いを約束したものを譲渡していることになっているのですから、レセプト債自体が怪しいというのは違います。
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100年満期定期預金の満期時の実質価値低下に思ふ - インフレリスクではなく信用リスク

Classic Car

少し前に旧新潟貯蓄銀行が100年前に募集した100年満期の定期預金が今年に満期を迎えたというニュースがありました。

第四銀:100年定期満期に 旧新潟貯蓄銀が大正4年募集 (毎日新聞)
旧新潟貯蓄銀行(1944年に第四銀行と合併)が100年前に募集した超長期型の100年定期預金が今年、満期を迎えた。
100年定期は年利6%で1年複利だったという。
1円を預けると、満期には339円30銭になっている計算
ただ、現在の貨幣価値は当時と比べると数千分の1から1万分の1。仮に100年満期を迎えても、今となっては「すずめの涙」程度の額にしかならず

このニュースを受けて、預金はインフレに弱いかのような話がされているようなこともありますが、その解釈は違うように思えます。

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自己破産しても老後資金は確保 〜自己破産で没収されない確定拠出年金

Bankruptcy

以前から一押ししている確定拠出年金
個人型確定拠出年金や企業型確定拠出年金のマッチング拠出の場合、拠出時に税金の優遇があるなどメリットがあります。そんなこともあって資産形成世代はNISAよりも確定拠出年金に注目した方がよいのではないかと考えています。


破産しても確定拠出年金は没収されない

確定拠出年金は破産時にも大きなメリットがあります。通常、自己破産をすると、当面の生活のためのお金(上限99万円)を残して財産は没収されてしまいます。

しかし、破産時に没収されない財産がいくつかあります。
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