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東洋経済(松尾健治?)はバ○ですか?

東洋経済7/5号『投資信託嘘と本当』の中の『投信の常識 11のウソ?』という中にある「ネット証券の手数料が高い」という記事がおかしいとして書かせてもらいましたが、他にもおかしな記事がいくつかあります。

それが以下の3点です。
1. 投資の鉄則、長期投資は儲からない?
3. 分散投資ではもはやリスクは回避できない?
8. バランス型ファンドの比率は理想的でない?


【1.投資の鉄則、長期投資は儲からない?】について

当市の教科書に必ず書かれているのが、「長期投資による資産形成」だ。
 だが、現実には長期投資が機能していないことは、日経平均を見ればすぐにわかる。
日経平均のバブル時代から今までの推移でもって、長期投資が儲からないと主張しています。これっておかしいですよね。

投資の教科書で「限られたアセットに絞った長期投資で儲かる」と主張している教科書は無いと思います。そのような記述の本があるとしてもマイノリティーでしょう。マジョリティの教科書では「十分に分散投資して長期で持てば」と書いてあるはずです。【長期】【分散】の2つの要素が揃ってこその主張です。
それを分解するのは卑怯か頭悪いかのどちらか。

サッカーで「点を取って、点を取られなければ勝てる」という意見に「点を取っても勝てるとは限らない」とか「点を取られなくても勝てるとは限らない」と反論しているようなものです。




さらに!!!!
蛇足としておかしい主張があります。
ここには我等がエースの松尾健治氏登場します。

その主張とは・・・
【相場が右肩下がりではドル・コストでは損が拡大】
です。
 だが、ドル・コスト平均法を使っても、相場が右肩下がりのときには、損が毎月増えていくだけ。タイミングの分散をするにしても毎月銀行からの自動引き落としではなく、自分なりの投資判断は必要だろう。
 「ドル・コスト平均法は資産が少ない人が資産を毎月積み立てる目的として使うべき。でも積み立てるほど資産の下落リスクは増えることは認識
すべき」と、ドイチェ・アセット・マネジメントの松尾健治金融情報部長は言う。
マジで頭おかしいのでしょうか????

凄いですね。
「右肩下がりの時、ドル・コスト"では"損が拡大」です。「ドル・コスト"では"」ですよ。

ドル・コスト"では"損が拡大するということは、他の方法"では"損が拡大しないということを意味します。

相場が右肩下がりならば、ドル・コスト平均法に限らず同口数買付もタイミングを図っての購入でも、一括購入でも全部損が拡大すると思うのですが、これは私の頭が悪いのでしょうか?
100万円投資していて相場が右肩下がり時はタイミングを図って購入してもさらに下がるのですから損は拡大するはずです。一括で購入していれば、もっと損が増えます。

どうして右肩下がり時にドル・コスト平均法だと損拡大で、自分の判断で投資タイミングを分散することが解決策になるというのでしょうか?

普通に考えると、右肩下がりの相場で損を拡大させない方法は早期に右肩下がりを読みきって全部キャッシュポジションにすることでしょう。
##この記事で長期投資派のカリスマと持ち上げている
##さわかみファンド(澤上篤人氏)でも、この方法での
##損失回避は一度も達成できていません。
##タイミングを計っているさわかみファンドも右肩下がり
##相場では、ごきげん買いという名の下にどんどん株を
##購入してきっちり損を拡大させています。
##損を回復するのは、相場が底を打って上昇相場に
##なったときです。


または空売りを仕掛て利益を出すかですね。


やはり「ドル・コスト平均法"では"損が拡大する」の意味が全く分かりません。「ドル・コスト平均法"でも"損が拡大する」の誤植でしょうか?それにしてはタイミングを図るべきとか書いてあるから誤植では無さそうですし・・・

ドル・コストだろうが、タイミングを計ろうが、一括購入だろうが、相場が右肩下がりであれば買えば買うほど資産の下落リスクは増えるはずです。


つまり、この記事を書いた人は、大きく根本から間違っているということでしょう。
少なくとも私はそう解釈しました。


【3. 分散投資ではもはやリスクは回避できない?】に
ついて次のエントリーで書いてみます。


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@吊られた男


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