FXではスワップ派が1つの大派閥として存在しています。
そして私もその1人です。
このスワップ派といわれる人で、付与されるスワップの高さを基準にして取引業者を選んでいる人は多いと思います。

しかし・・・


ちょっと待った!!

それでいいのでしょうか?
業者やシステムの信頼性は置いといて、コストという観点から、スワップの高低で業者を選ぶことに対する疑問を、ZAR/JPYの通貨ペア & マネーパートナーズ(マネパ)とフォーランドフォレックス(フォーランド)でのケースを挙げて考えてみます。


ZAR/JPYの累計スワップ(2007/9/3-2007/12/16)と1日平均
(FX365日スワップ金利を比較するブログ参考)
業者累計1日平均
マネパ414539.48
フォーランド443342.22

さすがは、高スワップのフォーランド。105日の累計で300円弱、1日平均で3円弱、マネパを上回っています。


これで「ZAR/JPYはフォーランドで決まり!!」と結論づけては、吊られた男のひねくれブログの存在意義がありません。

両社のスプレッドを考えてみます。
業者スプレッド
マネパ4〜5銭
フォーランド7銭

##マネパのスプレッドは4〜5銭となってますが、実際
##に取引画面を見ていると4銭が多く、計算の都合も
##あり、4銭で計算させていただきます


スプレッドを比較すると、1万通貨1回のZAR/JPY取引ではマネパの方が300円安くなっています。


スワップだけでなく、スプレッドも考えるとマネパとフォーランドどちらがコスト的にお得なのでしょうか?

もう、お分かりですね。

110日あたりまではスプレッド300円差が効いてマネパの方が得で、それ以降は1日あたりのスワップが3円弱高いフォーランドの方が得になります。


つまり、1回のZAR/JPY買い→決済という取引の回転が110日以内の場合は、マネパが得で、1玉平均110日以上保有する人はフォーランドが得になります。


スワップ派でも「ある程度、為替益が出たら決済して下がったところでポジションを建てなおす」という手法の方は多いと思いますが、このようなスタイルの人の中で、スワップだけで業者を選んでいる人は結構いるのではないでしょうか?

ひたすらホールドのスワップ派はスワップ重視で取引業者を選んでいいですが、スワップ+スイングの人は、スプレッドの影響は案外無視できません。
スワップが高い業者を選んで、賢く業者選択をしているつもりでも、スプレッドで損しているかもしれません。


スワップ派になると、ついついスワップの高低に意識がいきがちですが、実はデイトレ、スイング派だけでなくスワップ派にしてもスプレッドの差は馬鹿になりません。


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@吊られた男


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