6月20日に金融庁主催のオンラインシンポジウム「金融経済教育と資本形成の未来 〜新型コロナウイルスの影響を踏まえて〜」がZOOMを使ったオンライン形式で開催されました。
第一部は安田洋祐大阪大学准教授が仕切る中で,遠藤俊英金融庁長官と若田部昌澄日本銀行副総裁の対談という超豪華対談です。
そんな超豪華対談が行われた直後の第二部に「長期・積立・分散投資は今後も有効か?」というテーマで,岸田彩加アナウンサー司会の下で,オフィス・リベルタスの大江英樹氏・虫取り小僧氏と一緒に登壇してきました。
例年「つみフェス」が開催されている,ゆうに300人が入る赤坂インターシティAIRの大ホールのステージに,金融庁長官&日銀副総裁が登壇した後,何をしろというのか……
とりあえずは,ここはビシッと決めていかないといけないだろうという事で,このような正装で登壇しました。
虫取り小僧氏は怪しいバットマン風の仮面で顔を隠し,私はこのネタTシャツ……
この後の第3部,第4部もまじめな格好の方が続く中,明らかに異色な2人でした。
内容については,相変わらずの長期・分散・低コスト投資です。そこに大江さんの長きにわたる経験話なども含めて30分ほどのセッションができました。
当日はオンラインでの質問も受け付けており,多くの質問が来ていたのですがとてもすべてに回答することはできず,そこは残念。
なお,第3部,第4部は少し固い話でしたが,中身としては面白いエッセンスがありました。
第3部からは投資家が金融機関から商品を買う時にどのような点をチェックしたらいいかという「金融商品購入時のポイント(案)」の話は大変に参考になりました。
第4部はタイトルにもなっていた金融経済教育の話であり,こちらも
金融リテラシーとは何か,「金融リテラシー」の時代から「金融ケイパビリティ」の時代へといったことをブログに書いている私には非常に興味深い話でした。(このような登壇を引き受けているのも少しでもこのような金融経済教育に貢献出来たらいいと思い受けています)
Anyway, 楽しい一日だった。
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