私は,投資というイメージではなく,預金の延長としてインデックス投資しています。
こんなことを言うと「損するリスクがあるものを預金と一緒にするのか!!」という声も飛んできそうですが,実際にこの通りです。投資をしたくて投資をしているわけではありません。また,投資でお金を増やさないと飢え死にしてしまうであるとか銃を頭に突きつけられていて投資をしないと殺されてしまうので投資する必要に迫られているいうわけでもありません。
たお金を置いておく場所として有利な場所に置いておきたいと考えた時,投資信託を使った株式への分散投資に行きつきました。
20年や30年,場合によってはもっと長い期間お金を置いていた時に増えていそうなところを選んだのです。
ようするに「三井住友銀行の預金にしようか?住信SBIネット銀行の預金にしようか?いやいや,定期預金にしようか?学資保険にしようか?国債にしようか?外貨預金にしようか?」といった流れの中に「投資信託を使った株式アセットへの分散投資」がありました。
メガバンクの預金よりはネット専業バンクの金利の方が高いのでお金を置いておくならネット専業バンクの預金でしょう。さらに当面使わないお金なら普通預金よりも1年定期で繰り返していく方が良さそうでした。
しかし,長期間を考えた時には株式アセットへの分散投資の方がリターンが大きくなっているのではないか,と考えてお金を置いています。
もちろん,株は値動きが激しいので,分散していても短期的に損することがあります。また,長期的に株式に分散して保有していると損することはほとんどないという実績もありますが,この後の世界では違った結果になるかもしれません。
しかし,それでも可能性としては預金よりも良い結果になるのではないか,と考えています。
インデックス投資による資産形成というのは,一生懸命投資をしているというものではなく、この程度の感覚でできるといいのではないでしょうか。そのためには,インデックス投資での一時的な損失が生活を脅かすようなことがないような金額にしておきたいところです。
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