さて,先日に自社株の話を書きました(自社株の配当が年間10万円水準まで増えてきた)。これは,参考にする前に,投資ブロガーの資産公開範囲を気にしようで書いたリスク資産の中で,四半期の資産運用報告の外で運用しているリスク資産です。
参考にする前に,投資ブロガーの資産公開範囲を気にしようのリスク資産の「*その他」に該当します。
同じその他に入っている 確定型確定拠出年金の状況
その他の一部である自社株の話をしたついでなので,今の勤務先で加入している企業型確定拠出年金の運用状況についても簡単に触れておきます。■元々は以前の勤務先で加入も…
元々,企業型確定拠出年金は以前に努めていた会社で加入しました。しかし,その頃の私は特に資産運用に興味はなく,とりあえず金融機関に高い手数料を取られるのが嫌で日本株のインデックスファンド,先進国株のインデックスファンド,先進国債券のインデックスファンド,預金に投資していました。月々の拠出額数千円という水準だったと記憶しています。
■今の会社に移って本気モード
今の会社に移ったのが,このブログを始める前年の2006年。その頃から資産運用に対するギアが上がりました。また,月々の拠出額は1万円を超えてきたので,少しずつ資産の積み上がるスピードが上がってきました。■先進国株式インデックスファンド1本へ
今の会社のプランに移ってからは日本株インデックスファンドと先進国株インデックスファンドの両方を買っていましたが,日本株はニッセイ日経225インデックスファンドを確定拠出年金の外で買えたということなどもあり,DIAM外国株式インデックスの1本に集約するようになりました。■拠出額アップ & マッチング拠出も始まった
また,勤務先は確定給付型年金(キャッシュバランスプラン)+確定拠出型年金の年金制度なのですが,最近になってその拠出額算定ルールが変わり,確定拠出型年金への拠出額が増えた&マッチング拠出が始まり,マッチング拠出を使えば企業型確定拠出年金の限度額である27,500円まで拠出できるようになりました。今では,毎月DIAM外国株式インデックスを27,500円購入しています。
このような確定拠出年金の変遷があり,現在ではDIAM外国株式インデックスの評価額が300万円ほどとなっています。「これだけで公的年金の保管は十分」とは言えませんが,自社株同様にこちらも無視するには大きい金額になってきました。
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つらおさんは確定拠出年金の出口戦略はどうされるおつもりですか?
会社によっては退職金としてしか払い出されなかったりといったこともあると思いますが
退職金控除を活用して受け取ろうとすると、その瞬間の株価で全てが決まってしまいますし
徐々に株式を預金などに置き換えていくとなると、やや手間もかかるしそのぶんリスクを取らなくなります。
かといって運用を続けつつ年金の形で受けとると雑所得として課税される可能性が出てきますので悩ましいところです。