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楽天証券のファンドラップ ”楽ラップ” はなかなかいいサービスでも紹介した楽ラップですが、手数料が年率0.990%以下と1%未満の水準です。
他にも、これに近いファンドラップのサービスが出てきています。
WealthNaviというサービスも年率で最大1%(税抜き)という水準を掲げています。昨年にアナウンスのあったマネックス・セゾン・バンガード投資顧問ですが、こちらも1%という手数料水準を掲げています(未だサービスが準備中で出遅れ感が強いですが…)先行していた大手証券会社等のファンドラップの手数料水準から見ると随分と低い手数料水準です。

先行しているアメリカはもっと手数料が低い

ファンドラップが先行するアメリカではもっと手数料水準が低くなっています。

インデックス投資家の間では超有名人であるバートン・マルキール氏及びチャールズ・エリス氏がCIO/アドバイザーとして関わっているwealthfrontは1万ドルまで手数料無料で、それ以上の部分に0.25%という水準です。
  

これにETFのランニングコストがかかるということですが、ロボ・アドバイザーは何をしてくれる?米国ウェルスフロントの7つの特徴(低コストの投資信託で資産形成 | LoLo Investors)では提案ポートフォリオのETFのコストが0.11%ということで、トータルでも0.3%台という非常に低コストになっています。

インデックスファンドの信託報酬同様に下がっていくか

日本において本格的なインデックスファンドシリーズが出てきたのがSTAMシリーズの登場で、そこから時間をかけて手数料水準が今の水準まで下がってきました。
ファンドラップについてもインデックスファンと同じように時間をかけて手数料が下がっていくのでしょうか……


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