インデックス投資ナイト 2016

先日、7月9日にインデックス投資ナイト2016が開催されました。
開催から3日が過ぎていますが、ネットの世界では3日は十分に長い時間であり、すでに多くのブログ等にてイベントの詳細がレポートされております。詳しい内容についてはそのようなブログにお任せします。(手抜き)
幾つものブログがあるのですが、全部は紹介しきれないので簡単に。

■早々にイベントの詳しい内容をまとめられていた投信で手堅くlay-up!じゅん@さんは早々に内容をまとめられておりました。当日の様子を知るにはまずこの2つから読むといいかもしれません。

■実行委員かつインデックス投資ナイト記事へのリンクをたくさん貼られている梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
実行委員の1人である水瀬ケンイチ氏、インデックス投資ナイト2016について書かれたブログへのリンクをたくさん貼られています。当日のレポートを読みたい時、リンク集代わりに参照されても良いのではないでしょうか。


なお、私ですが、開催から時間も経ち、ハイボールをグビグビ飲みながら壇上で話をし、2次会、3次会、4次会で朝の5時まで飲んでいれば、詳しい話は覚えていません。他の方が書かれたブログやTweetを見て(参考:togetter インデックス投資ナイト2016〜年に一度のインデックス祭りにみんな集まれ!!〜 #インデックス投資ナイト)、そんなこと言ってたか…というところもあります。

有識者(?)としての第2部登壇者としての視点での感想

そこで、今回は第2部の登壇者としての視点で感想を書かせていただきます。

おいらが有識者枠?

まず最初にオファーを受けた時に思ったのはこれです。モーニングスター株式会社代表取締役社長の朝倉智也氏、経済コラムニスト/株式会社オフィス・リベルタス代表の大江英樹氏、経済評論家/楽天証券経済研究所客員研究員の山崎元氏の中に私。
どう考えても明らかに一人だけ浮いているわけです。不思議な人選をするなーと思った次第です。
とは言ってもそれで緊張するような私ではありませんので、そのあたりが評価されたか。

言いたかったこと 〜 投資なんて人生の一部にすぎない

大江氏や山崎氏も、投資しなくて死んだ人はいないであるとか。お金ごときと言っていたように、投資は人生をかけるようなものではないし、人生を決定づけるものでもないと思っています。

私からは、下落し続ける相場でどう対応するかというところでコメントさせていただきましたが、資産管理において投資だけでなんとかしようとするのは間違っていると考えています。
「相場が下落しても大丈夫なようにするにはどうしたらいいか」という問いに対する答えは「投資で損しても大丈夫なようにしておけば良い」です。インデックス投資ナイトの中では時間の都合もあり、「インデックス投資はほったらかしで良いのだから、空いた時間を使って仕事で稼げるようにしておけば良い。」ということを話しましたが、労働することに限りません。
他人との交流をすることで人脈ができていれば、失業した際にも何処かからお声がかかるかもしれません。それは失業時のリスクを軽減することにつながり、投資で損しても稼ぎでカバーできるという自信につながります。
何かあったら今よりも生活レベルを落とす体質を作る、配偶者との協力で稼ぎが途絶えにくいような家庭にする、などいろいろな方法があります。
いずれにしても投資に依存し過ぎないことが重要です。

言いたかったこと 〜 インデックス投資やってみませんか

インデックス投資なんて最高の投資法でもありませんし、大儲けはできない投資法です。ただ、相対的に見た時に「比較的マシな投資方法」なんじゃないの、と思います。資産運用を仕事にしているわけでもなく、他に仕事ややりたいことがある人達にとっては「比較的マシな投資方法」で良いと思うんです。

インデックス投資の話を聞いて、「そんなもんでいいや」と思える方、ぜひ始めてみませんか?


主催者の皆さん、そして参加者の皆さん、ありがとうございます

最後に。

このインデック投資ナイトは有志によるイベントです。開催してくれた以下の実行委員の方、ありがとうございます。
また、15分程度でチケットが完売するという人気イベントにてチケットを購入して参加された皆さまもありがとうございます。皆さまがいてこそ、私も登壇者として話ができたわけで感謝無しではいられません。

また、2次会、3次会、4次会…とお付き合い頂いた方々もありがとうございます。3次会、4次会についてはお付き合いいただいたThe Arts and Investment Studiesの菟道りんたろう氏のインデックス投資ナイト2016を満喫―有意義だった仲間たちとの出会いを紹介させていただきます。


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