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Insurance / jakerust

後田亨氏の『生命保険は「入るほど損」?!』をいただきました。

日経新聞電子版にて保険関係のコラムを書き、『生命保険の罠 保険の営業が自社の保険に入らない、これだけの理由』『生命保険のウラ側』等々の保険関連の著書が何冊もある後田亨氏の本なので、当然に保険に関する本なのですが、後田氏の本から1冊だけ……と言われたら『生命保険は「入るほど損」?!』かもしれません。(ツッコんでやろうと思って読んでみたのですが、いい本という評価で悔しい)

主張そのものは従来のものと大きくは変わっていません。しかし、今までの著書の中で一番うまくまとまっていて、保険に関して知りたい人が読むには一番読みやすいのではないでしょうか。
どんな保険に入るべきかという考え方の中で、キートピックとして選ばれた「お金がもらいにくい保険」も分かりやすいですし、その後に続くお勧めの3本も分かりやすい。

後田氏の意見に賛同する必要は全くありませんが、同意しない人も目を通しておいた方が良いような本です。



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