by TaxCredits.net
先日、超低信託報酬の「三井住友・日本債券インデックス・ファンド」が確定拠出年金専用から一般向けへなんてことをありましたが、さらなる動きがありました。
楽天証券で最も低コストのDC専用インデックスファンドが一般向けに解禁! http://t.co/ynmBnGVu9M #iiv #k2k2
— 水瀬ケンイチ (@minasek) 2015, 9月 14
楽天証券で最も低コストのファンドが登場!低信託報酬のDCファンドを一般向けに販売開始(楽天証券プレスリリース)にありますが、従来は確定拠出年金向けだった低信託報酬の投資信託が一般販売されます。
販売されるのは以下の4本。
三井住友・日本債券インデックスファンド (これは先日一般向けにされたファンド)
信託報酬0.16%(税抜き)の国内債券アセットの投資信託です。
連動対象指数は「NOMURA-BPI(総合)」
純資産総額: 408.5億円 (2015年9月14日時点)
三井住友・DC外国債券インデックスファンド
信託報酬0.21%(税抜き)の外国債券アセットの投資信託です。
連動対象指数は「シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)」
純資産総額: 117.4億円 (2015年9月14日時点)
三井住友・DC全海外株式インデックスファンド
信託報酬0.25%(税抜き)の全世界株式の投資信託です。
連動対象指数は「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円ベース)」
純資産総額: 4.2億円 (2015年9月14日時点)
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド
信託報酬0.56%(税抜き)の新興国株式アセットの投資信託です。
連動対象指数は「MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円ベース)」
純資産総額: 1.2億円 (2015年9月14日時点)
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドは従来のファンドと大きな差はありませんが、他のファンドは〜0.25%と従来のファンドを大きく下回る信託報酬水準です。これらに加えて、日本株アセットでは何年も昔に一般向けになったニッセイ日経225インデックスファンド(信託報酬0.25%)もあります。
ここまで来ると、もはやバイ&ホールドスタイルではETFは不要でインデックスファンドでいいんじゃないかという水準です。
今回は楽天証券での取り扱いの話だけですが、楽天証券だけで取り扱わせるメリットも考えられないので、他ネット証券各社での取り扱いに期待したいところです。
●おまけ1
株式ファンドの2本は純資産総額が心もとないくらいに小さい。一般化によってどれほど伸びるでしょうか。
●おまけ2
外国債券、全世界株式、新興国株式の3本はまだDCの名前がついていますが、日本債券同様にDCの名前は取れるのでしょうか。
信託報酬0.16%(税抜き)の国内債券アセットの投資信託です。
連動対象指数は「NOMURA-BPI(総合)」
純資産総額: 408.5億円 (2015年9月14日時点)
三井住友・DC外国債券インデックスファンド
信託報酬0.21%(税抜き)の外国債券アセットの投資信託です。
連動対象指数は「シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)」
純資産総額: 117.4億円 (2015年9月14日時点)
三井住友・DC全海外株式インデックスファンド
信託報酬0.25%(税抜き)の全世界株式の投資信託です。
連動対象指数は「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、円ベース)」
純資産総額: 4.2億円 (2015年9月14日時点)
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド
信託報酬0.56%(税抜き)の新興国株式アセットの投資信託です。
連動対象指数は「MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円ベース)」
純資産総額: 1.2億円 (2015年9月14日時点)
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドは従来のファンドと大きな差はありませんが、他のファンドは〜0.25%と従来のファンドを大きく下回る信託報酬水準です。これらに加えて、日本株アセットでは何年も昔に一般向けになったニッセイ日経225インデックスファンド(信託報酬0.25%)もあります。
ここまで来ると、もはやバイ&ホールドスタイルではETFは不要でインデックスファンドでいいんじゃないかという水準です。
今回は楽天証券での取り扱いの話だけですが、楽天証券だけで取り扱わせるメリットも考えられないので、他ネット証券各社での取り扱いに期待したいところです。
●おまけ1
株式ファンドの2本は純資産総額が心もとないくらいに小さい。一般化によってどれほど伸びるでしょうか。
●おまけ2
外国債券、全世界株式、新興国株式の3本はまだDCの名前がついていますが、日本債券同様にDCの名前は取れるのでしょうか。
【関連コンテンツ】
これで懸念されることは既にほったらかし投資のまにまにさんなどのブログで紹介されている通り、新興国株の先物運用ですね。
やはり先物運用は、ニッセイ外国株式も同様ですが、現物運用に比べ遥かに下方乖離してしまいます。
配当落ちをカバーすることよりも、それ以上にロールオーバーコストが高いんでしょうかね。
仕組みはよく分かっていませんが、先物運用はインデックス投資家にとってメリットは無いです・・・
いち早くネット証券で取り扱い、純資産額の継続的な上昇を願い、現物運用に変えて欲しいところですね。