7月頃でしょうか。
「中国株バブルがはじけた」と言うようなニュースが出回りました。上場企業が自社の株を市場で取引できなくするように申請したり、国が剛腕ともいえる資金提供策を講じてみたり、と賑やかでした。
そして、確かに株価も下がりました。
ということで、ここ1年の値動きを見てみます。
上は日本からの投資ということを考えて円建てになっています。と言いますか、具体的な日本の投資信託/ETFといった投資商品の値動きになります。
中国株はどれでしょう?
値動きの荒さで分かるように、青い線が中国株(に投資するETFの1309 上海株式・上証50連動ETF)です。
赤線はSMTAMダウ・ジョーンズインデックスファンド、緑線がニッセイ日経225インデックスファンドです。
これを見ると、中国株はバブル崩壊だとか騒がれましたが、ここ1年では圧倒的に儲かる成績を出しています。先の騒がれた暴落もこのチャートで見る限りは大したことはない感じでしょうか。
期間を半年に縮めると行って来いで日経平均とダウ30の間くらいです。
中国株はバブルじゃないなどという根拠にはなりえませんが、値動きだけを見ると全然騒ぐような感じには見えないところが面白い。
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