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ニッセイアセットマネジメントから新たな低コストインデックスファンドが登場します。

今年一気に殴り込みをかけてきた後発のニッセイアセットマネジメントがさらにアセットクラスを拡大してきました。

ファンド名と信託報酬は下記の通りで2015年1月29日設定のようです。
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド: 0.31%
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド: 0.31%

国内債券、JPX日経400という2つのカテゴリーにおいては、従来は三井住友トラスト・アセットマネジメントのSMT(及びインデックスe)の0.37%が信託報酬の最安でしたが、今回は一気に0.06パーセントポイントも下がってきました。

競争の原理によるインデックスファンドの低信託報酬化はいい感じに進んでいます。アメリカのバンガードの低コストファンドにはまだ遠いですが、少し前を思えば格段の変化であり、インデックス投資が机上の空論ではなく、実践できる環境が十分に整っています。

インデックスファンドシリーズのインデックスファンドを「アセットのカテゴリ」及び「信託報酬」でプロットしてみた

さて、今回のニッセイアセットマネジメントの2ファンドを含め、代表的なインデックスファンドシリーズのインデックスファンドたちの信託報酬がどうなっているかを一目で見ようとプロットしてみました。

indexfund_cost
※クリックで拡大します
※同信託報酬の場合は重なって見にくくなっていますがご容赦ください


後発組ともいえるニッセイの圧倒的な強さが目立ちます。
また、先発組ですが、幾度と信託報酬引き下げを行ってきたSMT(旧STAM)の健闘も目立ちます。

依然として確定拠出年金専用からの移行という変則的なニッセイ日経225インデックスファンドが0.25%とトップを独走していますが、これより信託報酬が低いファンドはいつ出てくるのか。楽しみです。




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