株式会社コンサルティング・アルファに対する行政処分について(関東財務局)

Twitterで知りましたが、株式会社コンサルティング・アルファが、「無登録で海外ファンドに係る募集又は私募の取扱いを行っている状況」として、8月1日付で3か月の業務停止および業務改善命令という行政処分を受けていたようです。

投資助言を語りながらも、実質的に海外ファンドの紹介をして海外ファンド側からもキックバックを貰っていたということで、このブログでも幾度と取り上げたアブラハム・プライベートバンクと同じような構図です。


ここから本題。

コンサルティング・アルファの代表は北田朝雪氏なのですが、この人は以前にこのブログでもワインファンドから香る怪しげな臭いとして取り上げたVIN-NET(ヴァンネット)という会社の代表でもあります。
この時はワインファンドが怪しいな…ということを書いたのですが、別の会社の方で金融庁から処分を受けるということになりました。


現在のところは利益も出ているようですし、実態が分かっていない私が外から見ての評価なので的外れな指摘かもしれませんが、少なくとも外から見る限りは問題があった金融商品たちと区別がつきません。

 ●海外崇拝の海外モノはなんか凄そう × やたらと安全性を強調 = 敬遠

普通の投資家にはお勧めできる投資商品ではない、というのが私のワインファンドに関する感想です。

ワインファンドに関して、以前は上記のように書きました。そこに、別会社とは言え今回の行政処分を受けて、なお一層お勧めできないという想いは強くなった。
わざわざ、こういうことをするような人のところで投資をしなくてもいい。







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