アブラハム・プライベートバンクが去った後、非常に興味深いファンド/会社を見つけました。
- ソロモン・フィナンシャル・マネジメント
- リンカーン・ファンド (リンカーン・インヴェストメント合同会社)
共に井上崇という方が代表をされている会社です。
●ソロモン・フィナンシャル・マネジメント
なぜか「外貨預金.com」というタイトルでサイトを運営しています。この時点で二飜。この会社のサイトで公開されているレポートによるとハンサードのIFAとしてハンサードを勧めているようです。
中でも、私が特におすすめしているのは『ハンサード社』です。
最初のうちはハンサードの口座開設を手伝ってくれたサポーターに(もちろん私でもお手伝いできますが。) 希望の資産運用スタイルを伝え、設定をサポートしてもらうのが良いでしょう。
そして、デジャブでしょうか、以下のように月々3万円貯金で25年後にいくらになるか…としています。
どこかで見た数字は毎月5万円の年利10%複利でしたが、ここでは毎月3万円の年利8%と少し控えめな数字が並んでいます。が…近しいものを感じます。
ハンサードの勧め方のテンプレかのようです。
なお、「投資・資産運用にご活用いただける金融に関するニュースを随時お届けしています。」としてレポートを公開していますが、これが大変興味深い。
例えば、2014年6月27日更新という、海外投資:【グローバル】グローバル市場レポート。
ところどころおかしい表現が多々あります。
全体的に日本語が怪しいのですが、どうやら後半部分はfundwebというサイトの2014年6月20日に更新されたWill ISIS push oil prices to critical point?という記事の翻訳のようです。自動翻訳+αでしょうか。そのせいか、Jordanがヨルダンではなくジョーダンに、Georgiaがグルジアではなくジョージアになっています。(正しい意図があってジョージアにしたとは考えにくい)
このようにレポート後半部分はfundwebの記事の翻訳なのですが、「また、本書の一部または全部を、ソロモン・フィナンシャル・マネジメント株式会社の事前に書面による承諾がない限り、複写、写真複写、あるいはその他いかなる手段において複製することを禁じます。」としているあたりが非常に気になります。(fundwebを運営しているのはCentaur Communications Ltdという会社のようですが権利関係は大丈夫?)
他にも4月18日のレポートのスポットライトはhttp://www.richardcayne.com/richard-cayne-meyer/richard-cayne-meyer-services-sector-boom-to-drive-emerging-market-growth/の完全コピー&翻訳のようです。
また、こちらのサイトにて、アブラハムプライベートバンク、K2 Investment(K2インベストメント)という平成25年10月11日に行政処分を受けた組と共に、オフショア投資で評判の代理店として紹介されています。(これはイメージ良くないですね…)
リンカーンファンドのご紹介というページに「ファンド組成以来、年平均14.25%の実績」とありパフォーマンスを示すグラフもあるのですが、なぜか今日時点でも2011年5月頃までのグラフが掲載されています。
どういうことかよく分からずにいたら、http://abcn.sakura.ne.jp/というsakura.ne.jpを使った共有サーバーらしき中に、http://abcn.sakura.ne.jp/linを見つけました。(※編集: リンク切れだったため、正しくリンクを修正)
これによると、2008年、2010年は+30%超と好調だったが、+6.6%(2011年)⇒-5.24%(2012年)⇒10.41%(2013年)とここ3年のパフォーマンスは前半に及ばないようです。
絶対リターン追求型ということなので。相場好調期でも高いリターンを残さない、ということはあっても自然でしょうが、どうでしょう…
投資対象としては全く選択肢に入りませんが、先行きを注視していきたいファンドです。
例えば、2014年6月27日更新という、海外投資:【グローバル】グローバル市場レポート。
ところどころおかしい表現が多々あります。
「しかしジョーダンなどいくつかの国々はイラクとの比較的大きな貿易取引があり、レバノンなどでは危機が宗派間の分裂を悪化させうる。」ジョーダン?
「欧米の行動の道徳的権限の喪失は、すでにシリア紛争及びクリミア、ジョージアにおいて欧米勢力に対する政治的な勝利をもたらしている。」ジョージア?
全体的に日本語が怪しいのですが、どうやら後半部分はfundwebというサイトの2014年6月20日に更新されたWill ISIS push oil prices to critical point?という記事の翻訳のようです。自動翻訳+αでしょうか。そのせいか、Jordanがヨルダンではなくジョーダンに、Georgiaがグルジアではなくジョージアになっています。(正しい意図があってジョージアにしたとは考えにくい)
このようにレポート後半部分はfundwebの記事の翻訳なのですが、「また、本書の一部または全部を、ソロモン・フィナンシャル・マネジメント株式会社の事前に書面による承諾がない限り、複写、写真複写、あるいはその他いかなる手段において複製することを禁じます。」としているあたりが非常に気になります。(fundwebを運営しているのはCentaur Communications Ltdという会社のようですが権利関係は大丈夫?)
他にも4月18日のレポートのスポットライトはhttp://www.richardcayne.com/richard-cayne-meyer/richard-cayne-meyer-services-sector-boom-to-drive-emerging-market-growth/の完全コピー&翻訳のようです。
※そもそもが、ここの翻訳と言う可能性も
また、こちらのサイトにて、アブラハムプライベートバンク、K2 Investment(K2インベストメント)という平成25年10月11日に行政処分を受けた組と共に、オフショア投資で評判の代理店として紹介されています。(これはイメージ良くないですね…)
●リンカーン・ファンド(リンカーン・インヴェストメント)
上のソロモン・フィナンシャル・マネジメントと同じく井上崇氏が代表であるリンカーン・インヴェストメント合同会社が運用するファンドのようです。リンカーンファンドのご紹介というページに「ファンド組成以来、年平均14.25%の実績」とありパフォーマンスを示すグラフもあるのですが、なぜか今日時点でも2011年5月頃までのグラフが掲載されています。
どういうことかよく分からずにいたら、http://abcn.sakura.ne.jp/というsakura.ne.jpを使った共有サーバーらしき中に、http://abcn.sakura.ne.jp/linを見つけました。(※編集: リンク切れだったため、正しくリンクを修正)
これによると、2008年、2010年は+30%超と好調だったが、+6.6%(2011年)⇒-5.24%(2012年)⇒10.41%(2013年)とここ3年のパフォーマンスは前半に及ばないようです。
絶対リターン追求型ということなので。相場好調期でも高いリターンを残さない、ということはあっても自然でしょうが、どうでしょう…
投資対象としては全く選択肢に入りませんが、先行きを注視していきたいファンドです。
【関連コンテンツ】
調査目的でHPを見ていましたが、年次ごとのデータを見る限り、怪しさは無いのですが、実績リターンが14.25%と言う数字が信用に値するのかどうかがちょっと・・・
で、中身を見ると高金利通貨FXでスワップポイントを得るような運用もやる事が書かれています。
これが一番怪しいです。