いろいろなブログで「ブログを続けるためにやっていること」のような記事がありますが、私も投資ブログを標榜していますので、私が心がけていること4つを書いてみます。


(1) 「毎日更新」しない

ブログの更新頻度をノルマとしているブログもありますが、私はそういうノルマは設定しておりません。
サラリーマン生活をしていると必ずしも毎日ブログ書く時間が取れるわけでもありません。もちろん記事をストックしておいて毎日1つずつ公開していくということもありますが、それもノルマのようなものになってしまうので安定しません。(子どもと寝落ちするような環境では記事のアップだけすらやり逃すこともある)

毎日でも2日に1回でもノルマを設定して、それをつらいと感じてしまうとブログ自体が嫌になってしまうので、こういうノルマは設定していません。

根は怠け者ですから。


(2) 読者はモチベーションだが、読者数(アクセス数)は目的にしない

誰も読んでくれる人がいないのに一人で黙々と描き続けるのはつらいものです。ブログを読んでくれる人というのはブログを書き続けるモチベーションになります。
そういう意味ではアクセス数がある/増えるというのは嬉しいことです。

しかし、アクセス数を目的化してしまうと急につまらなくなります。
アクセス数を意識しすぎるとアクセス数を集めるための内容を書くようになります。こうなると自分の書きたいことを書くのではなく、アクセスを集められそうな記事を書く作業と化してしまう。
ヒットしそうなネタを探し、それで食いつきがよさそうな切り口で書き、煽りタイトルをつけて…

これではブログを書くことが面白くなくなります。アクセス数は励みになりますが意識しすぎない。


(3) 読み手を意識する

さて、アクセス数は意識しすぎないと書きましたが、完全に無視はよくない。
あまりに自分の言いたいことばかり書き連ねて他人が読むのが嫌な内容では、アクセス数は集まらずモチベーションも上がりません。また、「そんなオ○ニー記事だったら自分のローカルフォルダのメモ帳にでも書いていろ」という話です。
読んでもらうためにも、読み手のことは意識して書かないと読んでももらえません。

また、こちらも重要ですが、ブログは個人の日記ではなく外に向けて書かれているのですから、いつ誰が読むとも限りません。
ブログに限らずTwitter等のSNSでもそうですが、匿名やハンドルネームで書いていると実社会の自分と切り離された感覚でいろいろ書いている人がいます。そして、調子に乗りすぎて後で痛い目を見る炎上ケースがたびたびニュースでも取り上げられています。
ブログで取り上げている相手や関係者、友人、親族、会社の同僚などに読まれることがあるという意識は忘れてはいけないでしょう。
※参考:ブログやTwitterの発言には覚悟が必要


(4) あくまで趣味と心得る

基本ですが、あくまで「ブログは趣味」としてやっています。
昨今は「ブログで稼ぐ」「プロブロガー」みたいな話もありますが、そちらに流されない。

「ブログで稼いでいく」みたいな話は、大抵がっかりします。
「時間やノルマなどに縛られる会社員が嫌だ⇒ブログで自由に稼ぐ」みたいなものがテンプレですが、そのブログで稼いでいる人がやっていることはサラリーマンと大して変わりません。
上でも書いたように「ヒットしそうなネタを探し、それで食いつきがよさそうな切り口で書き、煽りタイトルをつけて…」となるともはや稼ぐためのタスクであり、サラリーマンの仕事と同じようなものです。

それでサラリーマンでは無理なような金額が稼げるならまだしも、そうではない。稼ぐことが目標とするならブログである必要は全くなく、ブログが稼ぎやすいとも思えません。

サラリーマンが仕事をするのと同様に稼ぐ舞台をブログに選んだような人はいいのですが、私のような人にとってはあくまで趣味の範疇です。

"Take It Easy" (by 岡部幸雄) の精神でやっていきます。





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