currency

海外出張という珍しい行事のため、日本円を米ドルに両替する必要がありました。国内で両替するのを忘れてしまったためにアメリカについてから両替しました。大した額は両替していないので大きな金額の損ということはありませんが、明らかに日本国内で両替するよりレートが悪く悔しい。

※参考:海外に行くならいくら現金を持っていく?


両替するなら通貨がマイナーな国で両替するのが鉄則

空港/市中の銀行/両替所/ホテルなど両替する場所によっては逆になることもあるでしょうし、日本円→ポンドでは日本国内の方がレートが良いなどの話もあって必ずしも当てはまる話ではありませんが、原則としては外貨両替は通貨がマイナーな国でやった方がレートが良い。

具体的には以下のようになります。
    • 日本円⇔米ドルなら日本
    • 日本円⇔タイバーツならタイ

このようなレートの違いが生まれるのは、「タイは米ドル大歓迎なので用意しやすいが、アメリカでタイバーツを用意するのは面倒」という感じでしょうか。


現実の旅行などで両替する際には、単純なレートの違いのみならず手間や外国で両替することの不安なども考慮しての判断になりますが、どっちで両替した方がいいかの参考として覚えていてよい基本概念でしょう。


おまけ:現金よりもクレジットカードの方がレートが良い

クレジットカードの場合、カード会社が定めるレートに事務手数料(VISA:1.63% / AMEX:2.0% / JCB:1.60%)を加えた金額になります。このレートは現金両替のレートと比べて随分と有利なので、その便利さを考えてもクレジットカードの方がお勧めです。
もちろん、海外でクレジットカードを使うことによって不正使用される可能性などもありますが。



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