生命保険に加入しているので、年末調整で生命保険料控除の手続きを行っています。

私の契約は旧契約(平成23年12月31日以前に締結)で支払額が10万円超なので5万円の所得控除でした。これによって税金が下がることになります。

しかし、この制度やめにしませんかね。
特に個人年金保険料控除などは他の資産運用の金融商品と比較して、個人年金保険だけが税制優遇の対象になっていることの正当性がありません。
生命保険でも終身保険の解約返戻金を使った資産運用が提言されてもおり、金融商品の一つにすぎません。

生命保険、医療保険、年金保険・・・個々人が自分の意思で加入する金融商品にすぎません。
保険料控除の歴史的経緯があるのもわかりますが、もはやこれらの金融商品に国民を誘導するメリットはありません。(保険会社にとってはメリットだらけでしょうが)

扶養控除を縮小したり、消費税を増税したりと政府の財政も余裕はない。生命保険料/介護医療保険料/個人年金保険料控除、やめにしませんか?


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