ネットで少し話題になっていたネタです。

タクシーのサービスに対してキレている人が結構いるようです。(これに賛同しない人も一定数いるのは救い)

キレる理由としてサービスの質が悪いからということでしょうが、一般的に質が低ければキレるという単純なものでもない。キレるという行為につながる不快感が生まれるのは、自分の要求と比較して提供されたサービスが低いからでしょう。

しかし、そう考えるとタクシー運転手に対してキレているケースの多くは要求が高すぎることが原因ではないでしょうか。
誤解を恐れずに言えば、タクシーで担保されるサービスなんてものはほとんど期待してはいけない。せいぜい「車は運転できる」という程度でしょう。
これまた誤解を恐れずに言えば(2回目)、タクシー運転手は「他で仕事にありつけないから、仕方なしにやっている」というような仕事です。他では「使えない」と言われたような人材がそれなりに集まっているという仕事とも言えます。「タクシー運転手 リストラ」などで検索しても「リストラされて仕事がないからタクシー運転手…」というような話もよく見つかります。

もちろん、中には高い能力に高い意識を持って仕事をしている人もいるでしょう。しかし、一定数上記のような人がいるからには保証できるサービスレベルはそこに引きずられてしまいます

タクシーに対して「道を知らない」というクレームもありますが、ダイエーなどのスーパーの店員などでも新人だと商品の場所を聞いてもよく分からないということもあります。タクシー運転手でも初心者のうちは道をよく知らないということもあるんじゃないですかね。


外国の例を出すのが適切かは分かりませんが、私の数少ない海外タクシー経験でも以下のようなものがあります。
  • 夜10時頃駅前でタクシーがいないので、タクシー会社に「来てくれ」と連絡。「30分後に行く」という連絡を受けて実際に来たのは1時間後
  • 目的地に行かずに、何故かお勧めのみやげ物屋へ連れて行かれる。で「ここじゃない。目的地に行け」の問答の末にやっと目的地へ向かう
  • 周りの車とサイドバイサイドの競争


最後の例の場合には、当然に街中で1日に1回以上のペースで人を跳ねていたり大破しているタクシーを目撃です。

タクシーなんてそんなもんじゃないかな…というのが私の印象です。「外が寒いのだから精算の際にドアを開けないでくれ」なんて期待しすぎです。タクシーなんてのは「人及びモノを壊れないようにちゃんと目的地に送り届ける」程度の期待が妥当でしょう。

良いサービスをしてほしかったらそういうサービスを利用すべきじゃないでしょうかね。
高級タクシーサービスを提供する会社もありますし、最近ではUberのようなサービスも出てきています。


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