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毎年恒例でお金話し好きは注目の【家計の金融行動に関する世論調査】平成25年版が発表になっています。
 ◆参考:金融広報中央委員会のページ

ここではいろいろなデータが公表されていますが、最も注目を集めるのは下記2つでしょう。この調査結果が発表されるといくつかの大手メディアが報じますが、大体この2つの数字は取り上げられます。
 ●世帯の金融資産保有額(貯蓄額)
 ●金融資産を保有していない(貯蓄が無い)世帯の割合



以下は世帯の金融資産保有額です。
Stock_Survey1


ここで目が引きつけられるのは世帯の貯蓄額の中央値が450万円→330万円と大きく減少したこと。

これは貯蓄が無い世帯が26%→31%と5パーセントポイント増えたことが原因と言えそうです。

以下のように年度別の推移でも100万円〜500万円のエリアは100万円区切りにすると1つのゾーンに4%程度がいることになります。そうすると、貯蓄が無い世帯が5%増えれば、中央値も1つ左のゾーンに移動して当然ということでしょう。
Stock_Survey


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