i-mizuhoシリーズについて、「みずほ×ブラックロック」の低コストインデックスファンドが判明で取り上げました。
i-mizuhoのファンドに自分が投資するかと聞かれればNOです。
信託報酬は最安ではなく、わざわざ新設ファンドに乗り換える必然性はありません。しかも販売会社がみずほ銀行とみずほ証券では自分のメイン口座でも無いので口座移動も面倒です。
それでも「基本アセットの信託報酬が必ずしも最安ではありませんが競争力があると言える水準で、みずほが出してきたことを考えるとかなり頑張ってきたという印象」と好意的にとらえています。
これは私の損得ではなく、みずほという大手の一角がインデックスファンドの世界を無視できなくなってきたということへの賛辞です。
資産規模は大したことはありませんが、証券会社最大手の野村がFunds-iシリーズを出しました。
ネットのみですが、銀行最大手の三菱東京UFJ銀行も系列の三菱UFJ投信のeMAXISシリーズを取り扱っています。
そして、みずほが独自のインデックスファンドシリーズ大量投入に動きました。
インデックス投資環境が最高の環境になったとはまだまだ言えません。
しかし、徐々にですが着実に進歩が見られます。その1歩としてi-mizuhoの登場を歓迎しています。
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でもまあTOPIX連動型上場投資信託と日経225連動型上場投資信託があれほどの純資産額があるのにFunds-iシリーズを含むその他の低コストインデックスファンドシリーズが雀の涙ってことを考えると色々と難しい世界ですね。